タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

飲水思原と三ずの教え・・・

2023-05-20 21:13:22 | 日記
飲水思原と三ずの教え・・・
 
おはようございます。
 
文章を間違わず書き写すのは・・・「目が・・・コリます」。 直感型の私には苦手なものです。
 
「金峯山時報」の、蔵王清風より。
 
「・・・社長様が創業精神としてお話しされた中で、特に印象に残ったことが二つありました。一つ目は 「飲水思原」という四字熟語です。
 
中国の故事成語の一つらしいのですが、「いんすいしげん」と読むそうです。
 
「水を飲みて源を思う」 「水を飲む者は、その源に思いを致せ」 つまりは、「物事の基本を忘れずに大切にするべきである」 「他人から受けた恩を忘れてはいけない」
 
そういった意味の戒めの言葉とのことです。
 
・・・自分なりに、少し調べてみました。「井戸の水を飲む際には、井戸を掘った人の苦労を思え」と、このように説明がなされている場合もありました。
 
水は生命の維持には欠くことの出来ない大切なものです。・・・中略・・・この「飲水思原」の精神を心掛けることによって、社会の幸福へとつながっていくのだと思うのです。
 
もう一つ印象に残ったのが 「三ず(かたよらず・こだわらず・とらわれず)の精神」 のお話しでした。
 
一般的には、人は皆、大なり小なり、かたよっているし、こだわっているし、とらわれているし、そんなものだと思います。
 
これは自分の勝手な解釈ですが、かたより加減、こだわり加減、とらわれ加減、この加減が重要なのだと思うのです。この加減に気を付けること。
 
すなわち、常にそのような意識を持つように心掛けること。このような日々の積み重ねこそが、ある時は、なにものにも屈しない強固な意志を構築し、またある時は、
 
その場に応じて変幻自在に対応できる柔軟さを調え、人として、よりよく生きるための大きな推進力を生み出すのだと思うのです。
 
「実修実験」 この修験道精神によって、まずは行動です。(永)
 
・・・筆者追記・・・金峯山時報は、巻末の蔵王清風が、比叡山時報は、巻頭の文章が・・・一番参考になります。
 
成田山の 「智光」 も、巻頭の文章が一番参考になります。
 
目立たない所に智慧あり。
 
・・・ここ三十年くらい、日本で変わったことがあるとしたら、
 
薬局が減りました。大型スーパーにドラッグコーナーが併設されたり、大手ドラッグストア (食品や飲料その他雑貨もある) が激増して、「薬専門」の薬局が減った。
 
酒屋も・・・ほぼ見なくなりました。酒、今ではスーパーやコンビニでも売っている。
 
タバコ屋も見なくなりました。タバコも同じくスーパーやコンビニで売っています。
 
政治が絡むと、結局、「小は大に飲まれ淘汰されていく」ことになるのですかね。
 
以前、NHKの特集番組だったかな? アメリカのロックフェラーの特集をやっていて、
 
次々とライバル社を飲み込んでいくロックフェラーの手法は、「アナコンダ」と表現されていました。
 
今の日本も、ロックフェラーほどではないですが、似たような感じです。
 
こういったところも、人と人とのつながりが薄くなってきた原因かも知れません。
 
・・・・・

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千年祭、きでんさい・・・

2023-05-20 08:07:47 | 日記

数日前の夢の話。

ある都市のトイレに入った際、カバンを盗られて、派出所や近くの店の人に事情を説明していて、

夢から覚める直前に、

「せんねんさい きでんさい」と言う声がして目覚めました。

「千年祭?」「鬼伝祭?」

・・・・・


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