落選作品の発表

「春」をテーマにしたフォトコンテストに応募しましたが残念ながら落選。

その写真が応募受付をしたカメラ店に戻ってきた、という連絡を受け取りに行きました。

自分とカメラ店の方と審査員の方以外には見られることもなく

ファイルにしまうのも忍びない、と思ったのでここでお見せしたいと思います。

コチラ↓



タイトル「水温む」
撮影日は今年の4月。
場所は鹿児島県の西部にある吹上浜。

浜を歩いていると靴とタオル類を入れた袋がポツンと置いてあり
浅瀬でその靴の持ち主と思われるカップルが潮干狩りをしていたので
靴を主題に、そしてそのカップルを背景でぼかして

「靴を脱いで海に入れるくらい、暖かくなってきた」

ということを表現してみました。

この写真が撮れたときはものすごく自信があったのですが（←おこがましい）
落選の連絡を受け、改めてこの写真を見直してみると

背景のカップルは入れず海だけにして、靴をもっとクローズアップで撮って
靴だけで見ている人に、表現したいことを想像してもらうようにすればよかったのかな？
と思いました。

表現を人に伝えるって難しいですね。
でも難しい分、やりがいもあります。
今度は「夏」をテーマにしたフォトコンテストもあるので
今回の反省を踏まえてまた挑戦してみたいと思います。

ちなみに・・・
写真の裏を見たら



「第一次審査通過」
の貼り紙がありました。
全くダメ、というわけではなかったのはちょっと嬉しかったです。


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