世界平和度指数調査で、日本の順位が一昨年の3位、昨年の5位から、また下がってしまいました。
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平和度調査、「尖閣」浮上し日本6位に後退 1位はアイスランド
産経新聞 2013.6.12 07:57
民間の国際研究機関「経済・平和研究所」(本部シドニー)は11日、世界各国・地域の「平和度」を指数化した2013年のランキングを発表、日本は昨年より順位を一つ下げ6位だった。アイスランドが3年連続で1位。内戦が続くシリアは順位を下げ、162カ国・地域のうち160位。
ランキングは英国の調査機関がデータを集め、テロの危険性や社会の安定度、軍事費など22項目の指標を数値化することで安全や平和の度合いを評価した。
日本は暴力事件が少ないことなど治安の良さが高く評価される一方、日中が対立する沖縄県・尖閣諸島の領有権問題などを踏まえ、近隣諸国との関係の面でやや低い評価を受けた。
2位デンマークなど欧州の中小規模の国がトップ10のうち7カ国を占め、テロが頻発するアフガニスタンが最下位。主要国(G8)ではカナダが8位、ドイツ15位、イタリア35位、英国44位、フランス53位、米国99位、ロシア155位。中国は101位、北朝鮮は154位。(共同)
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日本の平和度が下がるはずです。周辺諸国の平和度の低さを。中国101位、北朝鮮154位、ロシアにいたっては155位なのです。ちなみに、韓国にしても、47位という低さです。
調査結果の詳しいレポートは、次のサイトで閲覧可能です。
http://www.visionofhumanity.org/#/page/our-gpi-findings
よくもまあ、こんな国に囲まれて、日本は6位を維持できていると逆に感心します。しかし、こんな国に囲まれて、いつまでも、いままでどおりのやり方で平和を享受できるかどうかは疑問です。現実にヘイトスピーチの問題も出てきています。
平和を維持することには、コストがかかります。われわれ日本人はもう一度平和の重みをしっかりと考えないといけません。
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