生で見てみたい夢の対局です。
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小林・趙「名誉名人」対決へ 囲碁名人戦40期記念
朝日新聞 2015年8月10日16時30分
囲碁界最高峰のタイトルの一つ名人戦(朝日新聞社主催)が40期を迎えたのを記念し、小林光一名誉名人(62)と、来年名誉名人を名乗る趙治勲(ちょうちくん)二十五世本因坊(59)の特別対局が9月2日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で打たれる。
名誉名人対決は、井山裕太名人(26)に高尾紳路天元(38)が挑戦する第40期名人戦七番勝負の開幕前夜祭が舞台。日本棋院東京棋士会の協力で実現した。
名誉名人は、名人を5連覇か通算10期獲得した棋士に許される称号で、偉業を成し遂げたのは小林、趙の両者しかいない。
趙は1980年の第5期で初めて名人となった。84年まで5連覇し、96~99年には4連覇(通算9期)。小林は85年に趙から名人を奪取し、88~94年には7連覇を達成(同8期)した。
1手30秒の公開早碁で午後3時半開始。元名人の石田秀芳二十四世本因坊が解説する。前夜祭は8千円(高校生以下5千円)。申し込みは20日まで。問い合わせは朝日新聞社企画事業本部(電話03・5540・7451)へ。(伊藤衆生)
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小林名誉名人と趙治勲二十五世本因坊といえば、昭和から平成にかけて多くのタイトル戦で数々の名勝負を繰り広げてきた、同じ木谷實門下の好敵手です。最近は、年齢のせいか目立った活躍が減ってきていますが、この人たちに憧れて囲碁を趣味にした人間としては、こういう企画を聞くと、血が騒ぎます。
9月2日は水曜日。何とか都合はつけられるはず。8000円というのは、ちと高いですが、ふたりの尊顔を生で仰ぐために出かけますか。椿山荘なんて、当英語塾INDECの教室Gump Theatreから歩いていけるところにありますから。
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