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独居高齢男性、孤食を続けると、2.7倍の確率でうつ病になる

2015年10月29日 05時49分50秒 | 時事放談: 国内編

うーん、他人事ではありません。

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独居高齢男性、孤食でうつ発症が2.7倍に 全国調査
朝日新聞 2015年10月28日15時31分

 一人暮らしの高齢男性で食事をひとりでとる「孤食」が多い人は、誰かと一緒に食事をすることが多い人に比べて約2・7倍うつ症状が出やすい、という研究結果を千葉大や東京大などのグループが27日発表した。約3万7千人を対象に3年間追跡した全国調査の成果。家族や友人と一緒に食事をすることがうつ予防につながる可能性がある。

 対象は、要介護認定を受けていない65歳以上で、2010年にうつ症状がなかった全国24市町の住民3万7193人。うつ症状の有無は、うつ病発見のための簡易テストで調べた。

 同居している人がいる男性については、ひとりで食事することが多くてもうつ症状の出やすさに差はなかった。一方、女性は、同居人がいても一人暮らしでも、ひとりで食事することが多いと、誰かと食べることが多い人に比べて約1・4倍うつ症状が出やすかった。

 退職や配偶者との死別などを経験しやすい高齢者にとって、食事時間に人と交流することは重要な役割をもつことが示された。「自治体の給食サービスなどで共食を進めることは、高齢者のうつ予防に効果があるかもしれない」と東大の谷友香子研究員は話している。(瀬川茂子)

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人と交わる。大切だと思っていても、諸般の事情でなかなかうまくはいきません。だからこそ、社会全体の問題として、考えるべき案件です。明日は我が身と考えないと。


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