「不食」などというものがあるとは、まったく知りませんでした。勉強不足です。
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榎木孝明「不食」で9キロ減量「決してまねはしないでください」
俳優で画家の榎木孝明(59)が17日、東京・渋谷区のアートスペースで会見、18日午後5時で終える30日間の「不食」について「水やコーヒー、お茶を飲み、飴は1日何個かなめたけれど、おなかは一切すかなかった」と笑顔で振り返った。その結果、体重は80・5キロから71キロ弱まで約9キロ減ったという。
「不食」はダイエットなどを目的とする「絶食」や宗教上の「断食」と同じく食べ物を摂らないが、食欲と闘わずに食べない行為。榎木によると世界中で何十万人がしているといい、「食べられなくても生きられることを自分の体で試してみたかった」という。
今回始めたのは5月20日で、東京都内の病院の一室に寝泊まりして実施。血液検査なども受けながら、仕事や東北での山登りも体験、「今もいたって健康ですが、決してまねはしないでください」と何度も笑顔で念を押した。18日の“完走”後にスープとサラダで“不食納め”をする。
榎木孝明「不食」で緊急会見!「強いて言えば“榎木教”」「反響に驚いています」
今月18日まで30日間、水以外を摂取しない「不食」を続けている俳優の榎木孝明(59)が17日、都内の所属事務所で会見し、改めて体験談を語った。
この日、新聞で報じられ、マスコミ各社から問い合わせがあり、急きょ囲み取材に。「僕自身がこの反響に一番、驚いています」。この間の排便についても触れ、「食事中の方、すいません。この1か月間に計3回あり4、5日目に宿便と思われる黒い便が。20日目ごろに腸壁と呼ばれるものが出ました。よく腸が動き、オナラが出ます。お風呂でかいだら無臭でした」などと丁寧に説明した。
集まった取材陣も、常識ではちょっと考えられない体験を、何の苦痛なくこなし、にこやかに話す姿に「お腹がすかないって、本当にあるんですか?」「食べ物の夢を見ませんか?」など、半信半疑の質問が相次いだ。
榎木は「不食」に賛否両論の声があることも把握しており、「決して同じマネはしないでください」と強調。宗教とのかかわりにも「どのオカルトにも宗教にも加担していません。強いて言えば、榎木教でしょうか?」といつもの物静かな口調で話していた。
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