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北京五輪をどうする?

2005年05月02日 13時09分02秒 | 時事放談: 中国編
平壌で開かれるはずだったサッカーの日朝戦が第三国開催濃厚になり、中国共産党政府が日本や台湾などの周辺国に異常な対応をし続けているいま、極東は実にきな臭い状態です。本当に北京でオリンピックを開くことができるのか、ゴウ先生は疑問に思っております。

そしたらば、このようなニュースが先週飛び込んできました。

北京五輪中止求める決議案 米下院、人権改善迫る (共同通信) - goo ニュース

2005年04月29日(金)

北京五輪中止求める決議案 米下院、人権改善迫る

 【ワシントン28日共同】中国政府が北朝鮮からの脱出住民の強制送還など人権侵害をやめなければ、2008年の北京夏季五輪を中止、開催地変更を国際オリンピック委員会(IOC)に要求する決議案が28日、米下院に提出された。

米議会内には、人権問題だけでなく、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議でも十分役割を果たしていないとして、中国に対する不満が高まっているが、北京五輪の中止にまで踏み込んだ決議案が出されたのは初めて。

共和党のタンクリド議員らがまとめた決議案は、北朝鮮脱出住民の問題と並び(1)強制妊娠中絶を助長する一人っ子政策(2)反国家分裂法の制定など台湾住民への威嚇-などを中国の人権侵害の具体例として列挙。このまま北京五輪を開催すれば、ナチスによる国威発揚の舞台となった1936年のベルリン五輪、日米などがボイコットした80年のモスクワ五輪と同じ「間違いを犯す」ことになるとして、開催地の変更を求めている。


北朝鮮がミサイルをすぐ隣で発射しても、それを通常の軍事訓練だと大目に見るような発言をする官房長官がのうのうとしています。われわれ日本国民はいつまで、罪の意識とやらを抱きしめながらびくびくして生きていかなければいけないのでしょうか。情けない話です。

事の善悪は別として、国際外交とは上の記事のように駆け引きの世界です。日本国民もそして日本政府も何らかの毅然とした対応が必要だとゴウ先生は思います。冷静かつ効果的な方策を模索しましょう。

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4 コメント

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情報本部の活躍に期待します。 ()
2005-05-02 22:19:02
中国海軍による領海侵犯以降、同軍の動向を調べてみると新型原潜の開発の終了、空母開発の基礎データ収集と活発な動きがあるようです。



新型原潜は094型、弾道ミサイルDF-31(東風)の搭載が可能で04/12に開発終了、実戦配備へ移っています。(ワシントンポスト紙:04/12/3)



空母開発でもロシアから中古空母を購入し、基礎データ収集を行っているようです。(それらしき写真が維新政党・新風のHPに載っています。)



我が国は97/1月に情報本部を立ち上げました。総勢約2,000名の組織です。



今回のミサイル発射情報も米軍からの情報とのことですが、外交戦略上、情報源はやはり自国の諜報機関からのものであるべきなのではないでしょうか。



報道ベースなので本当に米軍からの情報なのか疑ってかかる必要があるとは思いますが、我が国の情報本部の更なる活躍を期待したいです。
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日本の対応 (エンペラー)
2005-05-02 23:41:40
 北京オリンピックは日本政府としてはどう考えているのでしょうか。米国下院で北京オリンピック反対の決議案が提出されましたが、日本政府としての毅然とした対応を見せて頂きたいと思います。
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問題意識を高めていきます (Celtic)
2005-05-03 08:06:32
小泉首相、町村外務大臣、大野防衛庁長官の三閣僚が外遊で不在の為、北朝鮮のミサイルに対する対応もゴールデンウィーク明けになるというニュースを聞きましたが、こういった事態に対してスピーディーな対応が出来ないところが日本の平和ボケを表していると感じます。



米外院の北京オリンピックに対する対応のように、日本政府に対して毅然とした対応を求めるとともに、自らも常に高い問題意識を持って生きていかなければと感じております。
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無理があります (M)
2005-05-06 01:58:58
ミサイルが発射されても、通常の軍事訓練として

扱う日本政府の姿勢に無理があると思います。



オリンピック、元の切り上げなど米国のように

国益を守るための態度が今求められていると思いました。
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