4月14日に36.5℃を初めて超えたゴウ先生の基礎体温でありました。その後4月中に4回36.5℃以上を記録しました。
17日間で4回を多いと見るか少ないと見るか、難しい問題ですが、個人的には、一度で終わらずに良かったと胸を撫で下ろしています。それだけ低体温症からの脱皮は時間がかかるものなのです。
そんなゴウ先生の低体温症改善に関わる三種の神器を今日は紹介させてもらいたいと思います。
まず、死ぬほど大事な体温計。これが正確でないと、元も子もありません。
耳の中で計る瞬間測定タイプのものをお使いの方もいらっしゃるでしょうが、ゴウ先生は勧めません。しばらく使っていたことがありましたが、体温が低く出るケースが多いようです。おそらく耳の中に入れる角度や耳垢のたまり具合で相当違った結果が出るのでしょう。これは明らかに朝ボーっとした状態で基礎体温を測るのには不向きです。
そこで現在愛用しているのはオムロンの0.1℃まで表示するデジタル式体温計です。それを使って腋の下で測っています。婦人体温計のように0.01℃まで測れるタイプでも構わないと思いますが、過剰対応のような気もしますし、高価です。いま使っているものだと800円くらいで買えますし、われわれの目的から言えば十分に正確な感じがします。
ただし、いま使っているものは結果が出るまで3分くらいかかるので、もう少し早く結果を出す体温計に変えようかとは考えています。同じ理由で、時間がかかる水銀を使った古典的なものはゴウ先生としては敬遠します。いいものがあったら、教えてくださいね。(とはいえ、その寝床の中の3分間をその日のスケジュール確認のための貴重な時間としてみなしているので、瞬間測定タイプだとリズムが壊れるようなきもしているのですが・・・。)
第二に、パジャマが基礎体温を上げるのに重要だと個人的に思っています。
ここ数日東京は夏のように暑い日が続いていますが、こんな日こそ要注意です。暑いからクーラーを入れて薄着の格好をしていると、体はいつの間にか相当冷え込んでいるのです。
特に重要なのは下半身です。下半身には睡眠中熱を作り出す内臓がありませんから、冷えだしたらあっという間に冷えていきます。そうすると、第二の心臓としての機能が低下し、俗に言う冷え性に近い状況になってしまい、体全体の体温を下げることになるのです。
ですから、薄手のものではありますが、真夏でも下半身だけは絶対長ズボンタイプのパジャマを着ます。上半身はゴウ先生の場合、一年中半袖Tシャツです。それでも去年のような熱帯夜が続く時には、汗びっしょりかくことになりますが、冷えるよりはましでした。クーラーから体を守るパジャマは、低体温症罹患者にとっては必需品なのです。
とはいえ、靴下は履きません。足先の温度を維持する自律神経が鍛えられないという学説を聞いてから、夏でも冬でもできるだけ家の中では裸足で過ごしています。そうすると眠る時にもそれほど寒さを感じずにすむようになりました。
(もちろん、末端の冷えに一番よくないのは、喫煙です。煙草を止めて1年4ヶ月。こうした点でも足先が冷えなくなったのでしょう。)
ただし、疲れが足裏やふくらはぎそして脛の筋肉に溜まると、血流が悪くなるからか、体温が下がります。実際、4月後半は上記の部分にだるさを抱えていたので、基礎体温も36.1℃前後をうろうろする日が多かったのではないかと推測しています。
そこで3番目の神器が、ピップ・エレキバンであります。これを足裏の土踏まずや脛の三里のつぼ、そしてふくらはぎの凝っている箇所に貼って寝ると、朝足のむくみが取れていて体温も36.3℃以上になることが多いのです。
半身浴の時にもだるく感じた箇所をよく揉み解すようにしていますが、最後の入浴を終えて汗をしっかりと拭いてから貼っておくエレキバンの威力には敵いません。疲れたときには、片足だけで10個くらい貼る時もあるほどです。ただし肌かぶれには気をつけてくださいね。
ともあれ、血液をきれいなものにし、血行をよくすれば、基礎体温は確実に上がります。そのために必要なツールを賢く使いこなしてください。
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17日間で4回を多いと見るか少ないと見るか、難しい問題ですが、個人的には、一度で終わらずに良かったと胸を撫で下ろしています。それだけ低体温症からの脱皮は時間がかかるものなのです。
そんなゴウ先生の低体温症改善に関わる三種の神器を今日は紹介させてもらいたいと思います。
まず、死ぬほど大事な体温計。これが正確でないと、元も子もありません。
耳の中で計る瞬間測定タイプのものをお使いの方もいらっしゃるでしょうが、ゴウ先生は勧めません。しばらく使っていたことがありましたが、体温が低く出るケースが多いようです。おそらく耳の中に入れる角度や耳垢のたまり具合で相当違った結果が出るのでしょう。これは明らかに朝ボーっとした状態で基礎体温を測るのには不向きです。
そこで現在愛用しているのはオムロンの0.1℃まで表示するデジタル式体温計です。それを使って腋の下で測っています。婦人体温計のように0.01℃まで測れるタイプでも構わないと思いますが、過剰対応のような気もしますし、高価です。いま使っているものだと800円くらいで買えますし、われわれの目的から言えば十分に正確な感じがします。
ただし、いま使っているものは結果が出るまで3分くらいかかるので、もう少し早く結果を出す体温計に変えようかとは考えています。同じ理由で、時間がかかる水銀を使った古典的なものはゴウ先生としては敬遠します。いいものがあったら、教えてくださいね。(とはいえ、その寝床の中の3分間をその日のスケジュール確認のための貴重な時間としてみなしているので、瞬間測定タイプだとリズムが壊れるようなきもしているのですが・・・。)
第二に、パジャマが基礎体温を上げるのに重要だと個人的に思っています。
ここ数日東京は夏のように暑い日が続いていますが、こんな日こそ要注意です。暑いからクーラーを入れて薄着の格好をしていると、体はいつの間にか相当冷え込んでいるのです。
特に重要なのは下半身です。下半身には睡眠中熱を作り出す内臓がありませんから、冷えだしたらあっという間に冷えていきます。そうすると、第二の心臓としての機能が低下し、俗に言う冷え性に近い状況になってしまい、体全体の体温を下げることになるのです。
ですから、薄手のものではありますが、真夏でも下半身だけは絶対長ズボンタイプのパジャマを着ます。上半身はゴウ先生の場合、一年中半袖Tシャツです。それでも去年のような熱帯夜が続く時には、汗びっしょりかくことになりますが、冷えるよりはましでした。クーラーから体を守るパジャマは、低体温症罹患者にとっては必需品なのです。
とはいえ、靴下は履きません。足先の温度を維持する自律神経が鍛えられないという学説を聞いてから、夏でも冬でもできるだけ家の中では裸足で過ごしています。そうすると眠る時にもそれほど寒さを感じずにすむようになりました。
(もちろん、末端の冷えに一番よくないのは、喫煙です。煙草を止めて1年4ヶ月。こうした点でも足先が冷えなくなったのでしょう。)
ただし、疲れが足裏やふくらはぎそして脛の筋肉に溜まると、血流が悪くなるからか、体温が下がります。実際、4月後半は上記の部分にだるさを抱えていたので、基礎体温も36.1℃前後をうろうろする日が多かったのではないかと推測しています。
そこで3番目の神器が、ピップ・エレキバンであります。これを足裏の土踏まずや脛の三里のつぼ、そしてふくらはぎの凝っている箇所に貼って寝ると、朝足のむくみが取れていて体温も36.3℃以上になることが多いのです。
半身浴の時にもだるく感じた箇所をよく揉み解すようにしていますが、最後の入浴を終えて汗をしっかりと拭いてから貼っておくエレキバンの威力には敵いません。疲れたときには、片足だけで10個くらい貼る時もあるほどです。ただし肌かぶれには気をつけてくださいね。
ともあれ、血液をきれいなものにし、血行をよくすれば、基礎体温は確実に上がります。そのために必要なツールを賢く使いこなしてください。
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そこで休日に旧式の水銀の体温計で測ってみたのですが36.0度ありました。ホッとしたと同時にすっかり振り回されてしまった印象です。
耳温計は測り方のテクニックが難しいので、今週から私も脇の下に挟む体温計に変えようと考えています。
教えていただいたとおりに、長ズボンのパジャマで
過ごします。
温かくなってきたから平気だろうという安易な考えを改め、先生にご紹介頂いたツールを効果的に使い熱い男を目指します。