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今週の『日経ビジネス』は花マル

2005年03月06日 21時02分33秒 | 推薦図書
貧乏なゴウ先生にINDECの会員諸君は優しいんです。

毎週『日経ビジネス』と『BusinessWeek』を持ってきてくれる会員がいてくれます。いまは2代目の会員なんですが、過去5年間ずっとです。

そうやって『日経ビジネス』を読み続けていると、出来のいい号とそうではない号とがあることに気づきます。

今週号は花マルです。

特に「時流超流」はニッポン放送問題に関して(全部は読んでいませんが)主要メディアの記事の中ではベストの考察でありましょう。実に説得力あふれる物言いでライブドアの問題を明らかにしています。

次に堤さんの問題をコクド・グループの経営問題として分析した特集も深みがあります。

ゴウ先生、無性に腹が立つのが堤さんが逮捕されてから突然バッシングを始めたような感のある一部の大手新聞なんです。確かに逮捕はされましたが、刑が確定したわけでもなく、日本経済を支えてきた功労者でもあるわけです。面白半分で書くのは許せません。

そういうことをやっている新聞が殺人を犯した未成年の加害者の権利を守ろうとしているのですから、笑止千万です。殺人者と堤さん、どちらの肩を持つのですか、と問いたくなるわけです。

それに対して、今週の『日経ビジネス』、冷静です。西武グループの問題をしっかり見据えています。

読んでみてください。面白いですよ。
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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おっしゃるとおりでした (emachines)
2005-03-09 00:22:34
遅ればせながら昨日までの出張中にようやく読みました。おっしゃる通り、大変興味深い記事でした。

それにしても、これまであまり意識しておりませんでしたが、一連の報道で、西武グループの紹介がされるたびに、当グループからかなりの恩恵を受けているということを感じました。

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冷静に (@板橋)
2005-03-08 01:01:31
冷静に見なければ問題の本質がわからず

踊らされてしまうこともあります。冷静さを身につけます。
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勉強になります。 (曙ブリッジ住人)
2005-03-08 00:54:46
視座を固めずにいると街中にありふれている様々な情報によって意見がぶれてしまいます。(今の私です・・・)



先生のように視座を固められて主観と客観を混同させずに、良い情報、悪い情報をしっかりと見定めていきたいと思います。



もう一度今週の『日経ビジネス』を読み返します。ありがとうございました。
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ぜひ読みます! (Yes!Ah!)
2005-03-07 14:11:41
先生のように長く読み続けていると、日経ビジネスにも良い号とそうでない号があるということにも気がつくのですね。

私は雑誌を気まぐれにかったり買わなかったりのため、気がつかないことが多いです。



今週号、早速読ませて頂きます。
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危うく読み飛ばすところでした。 ()
2005-03-06 23:36:37
新聞を産経新聞にしてから、毎日のようにライブドア・フジテレビの記事を読んでいたので飽きが来てしまっており、時事超流を読み飛ばしてしまうところでした。危なかったです。ありがとうございました。今から読み直します。
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