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甘美な響きの、サプリメント

2005年12月06日 16時12分35秒 | 健康
日本とアメリカで暮らしてみて実感していたことを、統計が裏付けてくれました。

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サプリメント:日本人が世界一好き--40カ国データ、大塚製薬が分析

 日本人は世界で一番サプリメント(健康補助食品)好きといえそうだ。英「ユーロモニター社」の40カ国の調査データを大塚製薬が分析した結果、04年度の1人あたりの購入額は58ドル(約6960円)で最高だったことが分かった。2位は米国(49ドル)、3位台湾(29ドル)、4位韓国(25ドル)、5位イタリア(21ドル)だった。

 日本の総売上額は約74億ドル(約8880億円)で世界2位、1位は米国の約145億ドルだった。最も売れているのはマルチビタミン(20%)で、ビタミンB(16%)、ビタミンC(8・1%)が続いた。売り上げの伸び率では、目の健康によいとされるサプリメント、「グルコサミン」「コエンザイムQ10」などが上位を占めた。

毎日新聞 2005年12月5日 東京朝刊

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サプリメント――なんて甘美な響きでしょう!

ゴウ先生も、サプリメント大好きでした。摂れば摂るほど、すごい身体になるような気がしていたのです。心身ともに弱い自分を補ってくれるものだと思って、すがっていたのかもしれません。

それゆえ、一時期は、信じられないくらいの量のサプリメントを使っていました。列挙してみると、ホエイ・プロテイン、グルタミン、BCAA、アルギニン、クレアチン、マルチビタミン、ビタミンC、グルコサミン、コラーゲン、CoQ-10、L-カルニチン、CLA、ZMA、メラトニンなどなど。

筋肉の鎧をつけたくて、大量投資をやっていたのです。毎月3万円くらいになっていた記憶があります。

しかし、現在はほとんどやめました。年を取ったせいもあるのか、こんなに摂っていても体感があまりないのです。そして、その事実を冷静に考えられるようになったのです。

というわけで、いまでも毎日欠かさないのは、マルチビタミンとビタミンCだけになりました。

よほど特殊な目的を持っている場合以外は(ボディビルディングのコンテストへ向けて減量しているとか)、きちんとした食事をしていれば、ほとんど問題は起きないのではないでしょうか。

とにかく、サプリメントは、不老不死を可能にする魔法の薬なんかではありません!

でも、相変わらず惹かれます。服むとほっとするのも認めます。この意味でゴウ先生の場合、サプリメントは、身体よりも心に役立っているのかもしれません。

ともあれ、サプリメントとは、うまくつきあっていかねばと改めて思わされた次第です。
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