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米薬局チェーン最大手のウォルグリーンは、いつタバコ販売をやめるのか

2014年02月23日 06時35分45秒 | 離煙ニュース: 海外編

さすが、アメリカ。CVSがタバコ販売をやめるといったことが、大きな影響を与えています。

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ドラッグストア「禁煙」の英断(ニューズウィーク日本版) - goo ニュース

2014年2月21日(金)13:05

 先週、アメリカのドラッグストアチェーン第2位のCVSが全米の店舗でたばこの販売を停止すると発表した。このニュースが報じられると、すぐに業界最大手のウォルグリーンに対して消費者から厳しい目が向けられた。

 医療関係者はこの数年、健康に有害な恐れがある商品の販売を控えるよう小売業者やドラッグストアに圧力をかけてきた。米国肺協会は、今年10月1日までに関連商品も含めてたばこの販売を終了すると発表したCVSの決定を「公衆衛生を向上させる英断」と称賛している。

  CVSの決断により、ウォルグリーンは微妙な立場に立たされることになった。同社は08年、サンフランシスコで可決されたドラッグストアでのたばこ販売を 禁じる条例は違憲だとして訴訟を起こした。スーパーでは販売が認められるのに対して、ドラッグストアだけ規制の対象となるのは差別だと主張した。

  ウォルグリーンのフェイスブックページには、8500以上ある店舗でのたばこ販売を取りやめてほしい、要望が聞き入れられなければ今後はCVSで買い物し てやる、という脅しめいたコメントが書き込まれた。ツイッターには「#CVSたばこ販売停止」というハッシュタグまで登場し、SNSにはウォルグリーンも CVSに倣うべきだという声があふれた。

 ウォルグリーンの広報は、CVSの後を追うかどうかについては言及を避け、メールで声明を発表 した。「当社は、顧客に期待される商品の品ぞろえと健康志向のニーズにバランスよく応えるために、この商品分野の取り扱いを検討してきた。今後も検討を重 ねる一方、顧客に対する啓蒙と、たばこの需要量を減らす助けとなる禁煙グッズや代替品の提供を行っていく」

 これまで積極的にたばこ販売の権利を訴えてきた態度を一転させるようなウォルグリーンによる今回の声明発表を、詭弁だと受け取る消費者もいるかもしれない。いずれにしても、同社が世論の圧力に屈するのは時間の問題と思われるが。

[2014.2.18号掲載]
クリストファー・ザラ

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業界1位のウォルグリーンが、今後どのような態度に出るか。遅かれ早かれ、ニューズウィーク記者が述べているように、販売停止に向うのでしょう。

日本もそれを見習えばよいのですが、タバコの既得権益を手放したくない政治家とJTがそれをさせません。悲しい事実です。成人男子の4割近くがまだスモーカーであるというのは、あまりに異常です。

個人的には、10年前にタバコをやめて本当によかったと思っており、いまでもタバコを吸う人たちの気がしれません。タバコと縁を切ると、いろいろな面で身体が楽になるのですから。やめたい人は、さっさとやめるようにしましょう。


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