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アメリカのタバコ販売量、減少の一途

2006年03月12日 10時57分38秒 | 離煙ニュース: 海外編
タバコを吸う人が減っているからなのか、タバコ会社が以前のように販売促進が許されなくなったからなのか、アメリカでのタバコ販売量がまた大幅に減ったようです。

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2005年の米国たばこ販売量、1951年以来の最低水準
 
 [ワシントン 8日 ロイター] 米国州司法長官会議(NAAG)は8日、2005年の米国たばこ販売量が、過去55年間で最低水準になったことを明らかにした。たばこ業界に対する宣伝広告活動の制限が主な要因としている。

 連邦政府のたばこ税収から算出した05年のたばこ販売量は前年比4.2%の減少下落率は1999年以来で最大となった。実数では3780億本と、1951年以来最低の数字となっている。

 米国を拠点とするたばこ会社は1998年、46の州・地域との間で基本和解合意(MSA)を締結。それ以来、米国たばこ販売量は8年連続で減少している。

 NAAGは、同合意を通じてたばこの価格が引き上げられたことに加え、宣伝活動が厳しく制限されたことで、米国たばこ販売量は8年間で21%以上も減少したとしている。

(ロイター) - 3月9日18時57分更新

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こうして減少したアメリカ国内の販売量の落ち込みを、アメリカのタバコ会社は日本を始めとしたアジア諸国で挽回しようとしています。

日本においてJTは相変わらず、テレビや雑誌・新聞で宣伝をすることが許されていますし、先進国の体をなしていません。

これはもしかしたら、第二次世界大戦で勝った連合国側の目論見でしょうか。ドイツや日本では喫煙率を高くしておこうという(当ブログ、「ドイツでは禁煙に賞金も」参照)。

ともあれ、日本がアメリカのタバコ会社の餌食になることはあまり愉快ではありません。スモーカーの方、ちょいとばかり離煙運動に励まれてはいかがでしょう。

国産タバコを吸っているから、大丈夫という次元の話ではないのです。お吸いのタバコに含まれる葉の大部分がアメリカからの輸入品ですから。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

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そうなんですか (M)
2006-03-13 01:18:16
たしかJTは世界第二位のタバコ会社であったと思います。そのうち世界一のタバコ会社になる日も来るのでしょうか。日本が餌食になって、中毒にさせられていると思うとぞっとします。
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