昨日はJR東日本が全車両完全禁煙にするという英断を下したことを伝えました。乗車時間が4時間を越える秋田新幹線でも完全禁煙になるのです。素晴らしい経営判断です。こちらの方が儲かると考えたのでしょうから。
それに対して、JR東海・西日本の手ぬるさ。まだ車内喫煙を許します。
その結果、上記の写真にあるような喫煙室を備えたデッキがついた、高価な次世代新幹線車両を買わねばならない羽目になってしまうのです。
ドル箱路線の東海道新幹線を抱えるJR東海はよしとして、JR西日本はこうした出費を吸収で切るのでしょうか。他にしわ寄せが来て、またもや、あの大惨事繰り返すことになりはしないのでしょうか。
ただ、黙って「禁煙お願いいたします」と頭を下げるべきではなかったのでしょうか。
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静かな車内・喫煙ルーム…新型新幹線「N700系」公開 (朝日新聞)
2006年06月07日12時24分
東海道・山陽新幹線の次世代車両「N700系」の試験走行が7日、東京―岡山間であり、シートの快適性を高めたグリーン車や喫煙ルームなどが報道関係者に公開された。JR東海・西日本は来年夏から、主に東京・名古屋から新大阪以西へ直通する「のぞみ」として営業運転を始める。^
試験車は午前10時過ぎに東京駅を出発した。最高時速300キロ。現在の700系と比べ車内の騒音を10%程度抑え、デッキで700系の客室並みという。実際、携帯電話をかけても周囲の雑音は気にならなかった。
走行途中、車体傾斜システムが作動した。遠心力を打ち消すよう、車体を内側に1度傾ける。これによって700系より20キロ速い時速270キロでカーブを通過でき、東京―新大阪間の所要時間が5分短縮される。
N700系は東海道・山陽新幹線で初めて客車が全面禁煙になる。製造費は1編成約48億円。07~09年度に54編成を造る計画だ。
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さらに、ひとこと言わせてもらえば、喫煙車両がなくなったということは、タバコ嫌いな人の横にスモーカーが座る可能性があるということです。
つまり、さっき喫煙室でタバコを吸った人が隣りにくるということは、それだけで吐息ならびに衣服に染み付いた化学物質から受動喫煙被害が起こるということなのです。
タバコを吸う人の隣りに座らせられた離煙家の不愉快さたるや、いまからでも容易に想像できます。
しかも、最後の段落にあるように作られたとしたら、約2000億円の製造コストがかかることになります。JR東海とJR西日本でどのように分担するかはわかりませんが、そうする必要があるのかどうか、十分な議論がなされたのでしょうか。
ゴウ先生には、時代遅れの無駄な出費にしか思えません。喫煙室などない全車両完全禁煙化を実現すべきなのです。計画を見直す勇気を両社に求めたいものです。
それに対して、JR東海・西日本の手ぬるさ。まだ車内喫煙を許します。
その結果、上記の写真にあるような喫煙室を備えたデッキがついた、高価な次世代新幹線車両を買わねばならない羽目になってしまうのです。
ドル箱路線の東海道新幹線を抱えるJR東海はよしとして、JR西日本はこうした出費を吸収で切るのでしょうか。他にしわ寄せが来て、またもや、あの大惨事繰り返すことになりはしないのでしょうか。
ただ、黙って「禁煙お願いいたします」と頭を下げるべきではなかったのでしょうか。
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静かな車内・喫煙ルーム…新型新幹線「N700系」公開 (朝日新聞)
2006年06月07日12時24分
東海道・山陽新幹線の次世代車両「N700系」の試験走行が7日、東京―岡山間であり、シートの快適性を高めたグリーン車や喫煙ルームなどが報道関係者に公開された。JR東海・西日本は来年夏から、主に東京・名古屋から新大阪以西へ直通する「のぞみ」として営業運転を始める。^
試験車は午前10時過ぎに東京駅を出発した。最高時速300キロ。現在の700系と比べ車内の騒音を10%程度抑え、デッキで700系の客室並みという。実際、携帯電話をかけても周囲の雑音は気にならなかった。
走行途中、車体傾斜システムが作動した。遠心力を打ち消すよう、車体を内側に1度傾ける。これによって700系より20キロ速い時速270キロでカーブを通過でき、東京―新大阪間の所要時間が5分短縮される。
N700系は東海道・山陽新幹線で初めて客車が全面禁煙になる。製造費は1編成約48億円。07~09年度に54編成を造る計画だ。
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さらに、ひとこと言わせてもらえば、喫煙車両がなくなったということは、タバコ嫌いな人の横にスモーカーが座る可能性があるということです。
つまり、さっき喫煙室でタバコを吸った人が隣りにくるということは、それだけで吐息ならびに衣服に染み付いた化学物質から受動喫煙被害が起こるということなのです。
タバコを吸う人の隣りに座らせられた離煙家の不愉快さたるや、いまからでも容易に想像できます。
しかも、最後の段落にあるように作られたとしたら、約2000億円の製造コストがかかることになります。JR東海とJR西日本でどのように分担するかはわかりませんが、そうする必要があるのかどうか、十分な議論がなされたのでしょうか。
ゴウ先生には、時代遅れの無駄な出費にしか思えません。喫煙室などない全車両完全禁煙化を実現すべきなのです。計画を見直す勇気を両社に求めたいものです。
休憩時間中にモクモクやっていた喫煙家が
隣席に戻ってくると
鼻がもげそうな不快感に襲われます。
それだけで
全身の毛穴が収縮し
鼻の穴の毛がモゾモゾ反応しだして
鼻毛が「ボー」と伸びるのが感じられます。
それなのに!!!
「密室の車内に
通い放題の喫煙室など造るなんて!!!!」
「赤ん坊も乗っているのに JRを傷害幇助罪で訴えるぞ!!!!」
等々
クレームが殺到するのは容易に想像出来ます。
そのときJRはどう対処するのでしょうか。
本当に鈍感ですね。
コンサート鑑賞どころでは無いですよね。
それにしても
相変わらずJRは
本当に鈍感ですね。
そんなに煙が嫌いなら北海道の平野にでも住めなー