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フランスはスモーカー天国?

2006年04月24日 08時54分51秒 | 離煙ニュース: 海外編
まだフランスを始めとしたヨーロッパに行ったことがありません。一度は訪れてみたいとは思っています。しかし、花の都のパリが煙モクモクだとするとちょっとご勘弁という感じです。2006年4月15日付けの東京新聞の記事から最新のフランス喫煙事情をどうぞ。

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カフェの原則禁煙 『ノン』恐れ見送り

 【パリ=牧真一郎】レストランやカフェなどでの禁煙措置を検討していたフランス政府はこのほど、実施を見送ることを決めた。フランスの飲食業界には禁煙措置に根強い反対がある。労組や若者らの猛反発で若者雇用策が撤廃された直後でもあり、来春の大統領選に向けて火種を増やしたくないドビルパン首相の判断があったようだ。

 同国では一九九一年、駅などの公共施設での喫煙を禁じる法律が施行された。レストランなどでは喫煙席と禁煙席を分けることを義務づけたが、実際には隔てられておらず、分煙にはなっていない。禁煙グループなどは「客だけでなく飲食業の従業員らの受動喫煙は深刻。国際的な禁煙の流れに沿った禁煙措置を」と政府に求めていた。

 与党の国民運動連合(UMP)のビュール議員は昨秋、公共施設での全面禁煙を盛り込んだ健康法を提案。しかし、同党が正式な議案として取り上げなかった。

 政府は、原則として禁煙にしながら喫煙者のための喫煙コーナーの設置を義務づける折衷案を検討。ベルトラン保健・連帯相がこのほど首相と協議したが、首相は「もっと時間をかけて議論してほしい」と指示、判断は先送りとなった。

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この間見た『モディリアーニ』という映画でも、みんなタバコをスパスパ吸っていました。80年くらい前の話ではありますが、ひょっとすると状況はあまり変っていないのかもしれません。何せいまでも分煙のシステムすら機能していないというのですから。

おいしいワインやフランス料理の真価を、タバコのヤニとニコチンで汚れた舌と口で味わえるものでしょうか。かつてのヘビー・スモーカーとしては、到底「ウイ」とはいえません。

一度はフランスに行ってみたいのですが、この辺どうにかならんもんでしょうか・・・。

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1 コメント

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Unknown (Moon)
2006-05-08 01:03:13
料理とワインという世界に誇る食の文化があるのに、禁煙措置がとられないのは残念です。タバコがなければ、おいしく食べられるのにと思いました。
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