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喫煙シーンが、映画からなくなる?

2010年08月24日 06時06分36秒 | 離煙ニュース: 海外編
主旨は理解できるのですが、言論の自由が制限されるようにも感じます。

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映画の喫煙シーン規制を…米疾病対策センター提言(読売新聞) - goo ニュース

2010年8月23日(月)10:31

 【ワシントン=山田哲朗】映画の喫煙シーンに影響され喫煙を始める未成年者が多いことから、米疾病対策センター(CDC)は、映画への規制強化を求める報告書を発表した。

 喫煙シーンを含む映画の前に、たばこの害を説く広告を上映することや、映画制作者に対し、たばこ会社から見返りを得ていないことの証明を義務づけるなどの規制を提案。「たばこの場面がある映画は、成人向け映画に指定するべきだ」と主張している。

 カリフォルニア大のスタントン・グランツ教授らは、1991~2009年の各年、人気映画50本について、喫煙やたばこが登場する場面を数えた。回数は減少傾向にあるものの、09年でも半数近い映画に登場していた。未成年者の喫煙の44%は、映画がきっかけとの推定もある。

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たとえば、クリント・イーストウッド監督ケヴィン・コスナー主演の1993年の映画『パーフェクト ワールド』(レビューは、こちら!)。舞台が1963年ということもあって、コスナーはひっきりなしにたばこを吸い続けますし、イーストウッドは噛みたばこを愛用し真っ黒のツバを吐いています。

当時コスナーもイーストウッドもたばこは吸わなかったと思いますが、これが芸術的配慮。特に、イーストウッドはたばこ嫌いで有名ですが、役によっては(『グラン・トリノ』など)積極的にたばこを吸います。

とはいえ、映画の与える影響の大きさも理解できます。もう少し議論の必要な提案です。

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