かつて1日60本以上吸っていた頃、タバコの値段のことなどまったく気にしませんでした。ニコチン依存症なのです。吸いたいものは吸いたいのです。ゆえに、タバコが好きな人にとって、タバコの値上がりなど何の問題もありません。それだけで「離煙」するなど考えるものではないのです。そういうゴウ先生の推測が当たるような調査結果が出ました。
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1箱500円以上なら禁煙 喫煙者意識調査 (産経新聞)
禁煙しようと思う金額は1箱500円以上-。製薬会社ファイザー(東京都渋谷区)が行った喫煙者の意識調査で、こんな結果が出た。7月1日のたばこ税増税によってマイルドセブンが1箱300円の大台に乗るが、3分の2の喫煙者は「禁煙しようとは思わない」と喫煙継続の覚悟を決めていた。
調査は、調査会社に登録されているモニターから抽出した東京、大阪、名古屋など全国7都市に住む計700人に今月9、10日、実施した。
たばこ税増税によるたばこの値上がりについては、86%が「高い」と回答。値上がりをきっかけに禁煙するかたずねたところ、「禁煙しようと思う」人が35%、「思わない」が65%だった。
禁煙しようと思わない人に「一箱いくらなら禁煙しようと思うか」と尋ねると、「500円台」が最多で36%、「400円台」21%、「1000円以上」12%、「価格に関係なく禁煙しない」は15%だった。全体として、500円以上にならなければ禁煙しようと思わない人が56%を占めた。
一方、今回禁煙しようと思う人は46%が「健康のため」で、「お金のため」が37%だった。禁煙に挑戦しようと思う人の62%が再挑戦だったが、初めての挑戦も38%いた。
ファイザー企業広報部は「たばこの値上がりは禁煙へのきっかけに確かになっているようだ」と話している。
JTは平成15年7月の前回値上げ時に、同社のたばこの消費量が約3%減ったと推計。今回の増税額は3年前と同じ1本あたり1円で、これにともない一箱10~30円値上げする。主力銘柄のマイルドセブンは270円から300円に上げる。JTは「今回の値上げでどの程度需要が減るか予想できない」と話している。
(06/24 00:47)
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500円にしたら56%の人が離煙するというといっていますが、これは翻ると、500円にしても44%の人が離煙しないということでもあります。
タバコなしでは生きがいを感じられないニコチン依存症に罹っている人には、値段によって離煙を考えることなどないのです。
だからこそ、お金では計れない、喫煙の危険性と愚かさをスモーカーの皆さんに分かってもらうようにしなければなりません。
極端なことをいえば、スモーカーの人生観まで変更することを要するのが離煙という行為なのです。
しかし、離煙者として申し上げさせてもらえば、タバコのない生活は実に爽やかで快適です。もはや後戻りはできません。
タバコの値上げに関係なく、離煙されることをお薦めします。
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1箱500円以上なら禁煙 喫煙者意識調査 (産経新聞)
禁煙しようと思う金額は1箱500円以上-。製薬会社ファイザー(東京都渋谷区)が行った喫煙者の意識調査で、こんな結果が出た。7月1日のたばこ税増税によってマイルドセブンが1箱300円の大台に乗るが、3分の2の喫煙者は「禁煙しようとは思わない」と喫煙継続の覚悟を決めていた。
調査は、調査会社に登録されているモニターから抽出した東京、大阪、名古屋など全国7都市に住む計700人に今月9、10日、実施した。
たばこ税増税によるたばこの値上がりについては、86%が「高い」と回答。値上がりをきっかけに禁煙するかたずねたところ、「禁煙しようと思う」人が35%、「思わない」が65%だった。
禁煙しようと思わない人に「一箱いくらなら禁煙しようと思うか」と尋ねると、「500円台」が最多で36%、「400円台」21%、「1000円以上」12%、「価格に関係なく禁煙しない」は15%だった。全体として、500円以上にならなければ禁煙しようと思わない人が56%を占めた。
一方、今回禁煙しようと思う人は46%が「健康のため」で、「お金のため」が37%だった。禁煙に挑戦しようと思う人の62%が再挑戦だったが、初めての挑戦も38%いた。
ファイザー企業広報部は「たばこの値上がりは禁煙へのきっかけに確かになっているようだ」と話している。
JTは平成15年7月の前回値上げ時に、同社のたばこの消費量が約3%減ったと推計。今回の増税額は3年前と同じ1本あたり1円で、これにともない一箱10~30円値上げする。主力銘柄のマイルドセブンは270円から300円に上げる。JTは「今回の値上げでどの程度需要が減るか予想できない」と話している。
(06/24 00:47)
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500円にしたら56%の人が離煙するというといっていますが、これは翻ると、500円にしても44%の人が離煙しないということでもあります。
タバコなしでは生きがいを感じられないニコチン依存症に罹っている人には、値段によって離煙を考えることなどないのです。
だからこそ、お金では計れない、喫煙の危険性と愚かさをスモーカーの皆さんに分かってもらうようにしなければなりません。
極端なことをいえば、スモーカーの人生観まで変更することを要するのが離煙という行為なのです。
しかし、離煙者として申し上げさせてもらえば、タバコのない生活は実に爽やかで快適です。もはや後戻りはできません。
タバコの値上げに関係なく、離煙されることをお薦めします。
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