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中国漁船の赤サンゴ密漁を断固として阻止せよ

2014年11月02日 04時36分17秒 | 時事放談: 中国編

やはり、民度の低い中国人です。大量の悪質密漁軍団が、日本領海内で不埒な泥棒行為を繰り返しています。日本政府には、断固とした措置を取ることを要求します!

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中国のサンゴ密漁船か、伊豆諸島沖で120隻確認(朝日新聞) - goo ニュース

2014年11月1日(土)19:54

  東京から南へ約1千キロ離れた小笠原諸島近くで、中国漁船が宝石サンゴを密漁しているとされる問題で、400~500キロほど北の伊豆諸島の領海内にも 同様の船が約120隻いるのを、朝日新聞社機から1日、確認できた。海上保安庁は小笠原から一部が移り、新たな船も加わったとみている。

  船団は小笠原の北約400キロの鳥島と、さらに100キロ北の須美寿(すみす)島の近海にいた。須美寿島では同日午前10時過ぎ、北西沖約9キロ付近で、 多くが中国国旗を掲げる約35隻が半径2キロほどの海域に3グループに分かれて停泊。甲板に漁具を積み、作業服を着た船員7、8人が網を入れていた。鳥島 の北西沖約6キロでも午前11時ごろ約90隻を確認。小笠原周辺には約15隻がいた。

 海保は10月30日、須美寿島と鳥島周辺で164隻、小笠原周辺で48隻を確認したと発表している。(工藤隆治)


宝石サンゴ、中国で価格高騰 密漁で生態系破壊の恐れ
朝日新聞 2014年11月1日22時17分

 高値で取引される「宝石サンゴ」の密漁船とみられる中国漁船の急増ぶりが1日、明らかになった。生態系への影響も心配される。

 東京から南へ約600キロの伊豆諸島・鳥島。アホウドリの生息地で知られる無人島の周囲に1日午前、漁船約90隻がひしめいていた。上空を数回旋回すると、緑色の作業着姿の船員らが次々と甲板に現れた。島から約6キロ。明らかに日本の領海内だ。

 船体がさびた船が多いが、真新しい船も。全長は20メートル前後で、網の巻き上げ機のようなものも見える。中国国旗を掲げ、船体には「建江」「浙漁運」などの漢字が。近くに海上保安庁の巡視船や水産庁の取締船はなく、悠々と作業していた。

 海保によると中国漁船が増え始めたのは9月中旬。小笠原諸島近くで20隻前後が確認され、鳥島、須美寿島でも確認された10月30日には計212隻に上った。

 宝石サンゴはイソギンチャクやクラゲの仲間。ネックレスや指輪などに使われ、中国で珍重されている。特に日本産の真っ赤なアカサンゴは価値が高く、中国人客の多い東京・銀座の免税店では、高知県産の40万~50万円のネックレスがショーケースに並ぶ。800万円の品もあった。

 近年は中国で富裕層の需要が高まり、宝石サンゴの価格が高騰。日本珊瑚(さんご)商工協同組合(高知市)での入札では、2005年に1キロ28万円の平均落札額が、13年には10倍超の286万円になった。取引量は年間1~2トンほどでほぼ横ばい。都内の専門店によると、国内で落札されたサンゴの大半は台湾に送られ、アクセサリーなどに加工。中国からの観光客が買っていく。

 宝石サンゴに詳しい立正大学の岩崎望教授(海洋生物学)によると、中国沿岸でも宝石サンゴは生息しているが、パンダと並ぶ保護動物に指定され、漁は禁じられている1センチの太さに育つまで30年はかかるため、日本国内では資源保護が図られ、最大の産地の高知県では小さな船で網の数も制限される。「密漁船は大型で、多くの網でサンゴを根こそぎとっているようだ。持続させてきた日本の資源が損なわれてしまう

 海保は長期の取り締まりに対応できる複数の大型巡視船を各地から派遣し、10月以降、中国漁船5隻を外国人漁業規制法違反容疑などで摘発し、船長5人を逮捕。伊豆諸島にも新たに巡視船を派遣した。ただ尖閣諸島で中国公船に対応するため、多くの巡視船を充てられないのが実情だ。(工藤隆治)

宝石サンゴ密漁 看過できない中国船の「無法」(読売新聞) - goo ニュース

2014年11月2日(日)01:21

 世界自然遺産に登録された小笠原諸島の周辺で中国漁船によるサンゴの密漁が急増している。目に余る無法行為だ。

 海上保安庁は、複数の大型巡視船を投入し、取り締まりを強化している。日本の領海や排他的経済水域(EEZ)内で違法操業していた中国人船長らを相次いで逮捕した。

 だが、多くの船は、小笠原諸島や伊豆諸島の周辺海域に居座っている。10月末には、中国漁船とみられる船が200隻以上も確認された。前例のない数だ。

 この海域では、水深100メートル以上の海底に、宝飾品となる希少な「宝石サンゴ」が生息している。福建省などから出港してきた密漁船の目当ては、中国の富裕層に人気が高い赤サンゴだ。

 宝石サンゴの採取には、日本漁船でも許可が要る。資源管理や生態系保護を無視した中国密漁船の乱獲が続けば、日本の貴重な生物資源は危機に瀕(ひん)しよう。

 中国は、国内法でサンゴの採取を厳しく禁じている。赤サンゴはパンダやトキと同様、国が重点的に保護する対象の野生生物だ。

 母国での厳罰を避けるように、中国漁民が日本の海を荒らし回る現状は看過できない。

 密漁横行の背景には、中国での赤サンゴの高騰がある。上海では、5年前の4倍以上の1グラム約15万円で販売されているという。

 中国の不動産市況が悪化し、経済成長が減速する中、投機マネーが流入しているのではないか。目立たず、高値で換金できるため、賄賂や隠し資産にも使える。

 海保は、警察や水産庁とも連携し、密漁船摘発の態勢を強化すべきだ。経済権益や資源を守るばかりではない。小笠原諸島周辺の漁民や住民、海保要員などの安全確保も急務になっている。

 密漁船の夜間の無灯火航行は、危険極まりない。尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件や、韓国近海で相次ぐ海洋警察と中国漁民の衝突は、「一獲千金」を夢見る密漁者の凶暴性を示している。

 海保は、尖閣諸島周辺の警戒など、他の重要任務も抱える。巡視船の増強には限界がある。

 根本的な密漁対策には、中国での出港時の監視強化のほか、違法な流通ルートの摘発など、日中両政府の協調行動が欠かせない。

 日本は、密漁の再発防止を中国に申し入れている。違法に採取されたサンゴが市場に出回らないようにすることは、中国の利益ともなるはずだ。国境を超えた犯罪への共同対処を急ぐ必要がある。

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海保で足りないというのなら、明らかな領海侵害なのですから、非常手段として海上自衛隊の出動も考えるべきです。中国政府側に実情を伝えて、世界に向けてしっかりとアナウンスして海自に防衛措置を取らせれば、摩擦は少ないはず。

根こそぎ密漁を1日でも多くやられたら、それだけ日本のサンゴが壊滅してしまいます。安倍内閣には、1日も早い決断を願います。


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