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ワンダーウーマン、国連名誉大使を解任

2016年12月15日 07時16分12秒 | 時事放談: 海外編

愚かな国連の発想が、ワンダーウーマンを傷つけてしまいました。

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国連名誉大使「ワンダーウーマン」、2カ月足らずで解任 「あり得ない体形の女性が…」と批判も

 【ニューヨーク=上塚真由】女性の地位向上のための国連名誉大使に選ばれた米コミックシリーズの人気キャラクター「ワンダーウーマン」が、10月の任命式から2カ月足らずで解任されることになった。架空の人物を採用したことへの抗議の声が強く、異例の短期間の活動に終わった。

 国連は10月21日にワンダーウーマンを名誉大使に任命した。だが、同日の任命式では国連職員約50人が背中を向けて抗議し、インターネット上では再考を求める請願サイトも開設された。サイトでは「胸の大きなあり得ない体形をした白人女性が、太ももをあらわにしている」と指摘、実在する女性を選ぶべきだと主張し、13日現在で賛同者は4万4500人を超えた。

 ワンダーウーマンの名誉大使の任期は12月16日で終了し、国連は任期を延長する意向はないとしている。

ワンダーウーマンが国連名誉大使に!

ワンダーウーマンが国連名誉大使に!

ワンダーウーマンが名誉大使! - Matt Cowan / Getty Images

(シネマトゥデイ)

 DCコミックスの女性ヒーロー、ワンダーウーマンが国連の名誉大使に採用されることが明らかになった。ワンダーウーマンは名誉大使として、ジェンダーの平等や女性の社会的地位の向上を呼びかけるという。BBCなどが報じた。

 ワンダーウーマンは21日、国連の本部があるニューヨークでの記念式典にて、正式に任命される予定。潘基文(パン・ギムン)国連事務総長と、DCエンターテインメントの社長ダイアン・ネルソン、そして“サプライズゲスト”が出席するという。ファンの間では、1970年代のテレビドラマ「ワンダーウーマン」シリーズで主演を務めたリンダ・カーターをはじめ、同キャラクターにゆかりのある人々が登場するのではないかと憶測が広まっている。

 1941年、ウィリアム・モールトン・マーストンによって生み出されたワンダーウーマン。人間社会から孤立した女性だけの一族でプリンセスとして生まれた、DCコミックスが誇る人気の女性ヒーローだ。今年で誕生75周年を迎え、米郵政公社がワンダーウーマンの記念切手を発売したことでも話題を呼んでいた。

 また、DCコミックスの二大ヒーロー、バットマンとスーパーマンの映画初対決を描いた『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で銀幕デビューを果たした、ガル・ガドット版の新生ワンダーウーマンも注目を浴びている。ミス・イスラエルに選ばれた過去と、実際の兵役経験を持つモデルで女優のガルが体現する力強いワンダーウーマンの単独映画『ワンダーウーマン』も2017年夏に日本公開されることが決まっており、ワンダーウーマンがしばらく世間をにぎわせそうだ。(編集部・石神恵美子)

生誕75周年のワンダーウーマンが国連名誉大使に任命! 記念式典で「女性の尊厳」を訴える

生誕75周年のワンダーウーマンが国連名誉大使に任命! 記念式典で「女性の尊厳」を訴える

生誕75周年のワンダーウーマンが国連名誉大使に任命! 記念式典で「女性の尊厳」を訴える

(T-SITE)

今年で生誕75周年を迎える、アメコミ史上最強の美女戦士「ワンダーウーマン」。全米では絶大な人気を誇り[最も期待されるアメコミキャラクターの実写デビューランキング※](※米チケット販売サイト)でハーレイ・クイン、デッドプール、ドクター・ストレンジなど数々Fandangoの調査の注目キャラクターを抑え堂々のNo.1となり、来年夏公開の初の映画版『ワンダーウーマン』への期待が高まる中、ワンダーウーマンが国連の名誉大使に任命された。ワンダーウーマンは名誉大使として、ジェンダーの平等や女性や少女たちの社会的地位の向上を呼びかける。

ワンダーウーマンは男性キャラクターが席巻するアメコミ界の中、女性キャラクターとして、コミック界では○○ガールという名を持たない初の大人女性、真なるオリジナリティを持つ。アメコミ世界においてワンダーウーマンは永久的な原動力を持ちあわせながら、世代を超えて共感を獲得した。生誕75周年を記念して、彼女がいよいよ立ち上がる。世界を救いたいと夢見る全ての少女たち、そしてかつて少女だった女性たちにとってのインスピレーションとなるワンダーウーマンの活躍に全米のみならず、全世界が期待している。

アメリカでは4年に1度の大統領選の真っただ中。立候補者たちのTV討論や各地での演説が繰り広げられ11月の選挙日に向けて白熱している。10月19日のTV討論でのトランプ氏の「いやな女」発言がネット上で大炎上、一方で10月13日ミシェル・オバマ大統領夫人が声を震わせながら「女性の尊厳」について訴えた演説がアメリカのみならず、全世界の女性たちの心を震わせた。もはや、政治的側面だけではなく、女性の社会的地位に関しても大きな議論へとなっている。そのような時勢の中、ワンダーウーマンが国連名誉大使の発表(10月12日/アメリカ時間)されたときも、全世界的な話題となった。

ニューヨークにある国連本部で現地時間21日(金)12:00〜(日本時間22日(金)AM1:00〜)に記念式典でワンダーウーマン国連名誉大使の任命式が行われた。記念式典にはクリスティーナ・ガラッチ国連広報事務次長と、DCエンターテインメントの社長ダイアン・ネルソン、そして“サプライズゲスト”として、映画『ワンダーウーマン』主演のガル・ガドットパティ・ジェンキンス監督、また、1970年代のテレビドラマ「ワンダーウーマン」シリーズで主演を務めたリンダ・カーターが式典に参加した。リンダ・カーターの力強いスピーチに対して、ガル・ガドットが「あなたが大統領になるべきね!」と笑いを誘うシーンもあった。

また、アメリカのエンターテイメント誌「Entertainment Weekly」(10月14日発売号)では最強スーパーヒーロー50選のランキングを発表。ワンダーウーマンが2位を大きく引き離して1位獲得!ランキング方式は合計155のキャラクターの中、「文化的影響力」、「信頼性」、「デザイン」、「現代社会への親和性」、「神話」、「強敵」、「独創性」、「個性」、「力」。各カテゴリー最高10点とし、「文化的影響力」はスーパーヒーローのパワフルさを測る上で最も大切と考え、20点満点として採点した。ワンダーウーマンは今回唯一の女性ヒーローとしてランクインした。

『ワンダーウーマン』

2017年夏、全国ロードショー!

監督:パティ・ジェンキンス

出演:ガル・ガドット、クリス・パイン

配給:ワーナー・ブラザース映画

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DCエンターテインメントが動いたのか、ワーナー・ブラザースが動いたのか、それとも韓国出身の事務総長が図に乗ったのか、これほどくだらない企画もありません。

ただでさえ、白人ワンダーウーマンを国連名誉大使にしただけでも批判があったのに、その式典に出席したのが白人女性5人というのですから、強い反発を買っても仕方ありません。

ともあれ、機能不全の国連を象徴するような事件です。潘事務総長が辞めて、少しはましになることを願うだけです。


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