立派なもの。名人戦で負けたときには、このままズルズルと負けが込むのではと思ったら、王座戦、天元戦と後輩を一蹴してしまいました。
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囲碁の第42期天元戦5番勝負(神戸新聞社主催)の第4局が12日、兵庫県洲本市のホテルニューアワジで打たれ、午後5時19分、白番の井山裕太天元(27)=棋聖、本因坊、王座、碁聖、十段=が188手で挑戦者の一力遼七段(19)に中押し勝ちし、対戦成績3勝1敗で防衛、2連覇を達成した。
持ち時間各3時間のうち、残りは両者ともに1分。井山は第2局を落としたものの底力をみせ、激しい攻防を制した。
井山は4月、囲碁界史上初の全七冠同時制覇を達成。11月に名人を失ったが、通算5期目となる天元防衛で6冠を堅持した。(溝田幸弘)
【いやま・ゆうた】1989年、大阪府東大阪市生まれ。石井邦生九段門下。2002年プロ入り。09年、初の七大タイトルとなる名人位を最年少の20歳4カ月で奪取するなど、数々の記録を打ち立てた。永世本因坊、名誉碁聖の資格を有する。
持ち時間各3時間のうち、残りは両者ともに1分。井山は第2局を落としたものの底力をみせ、激しい攻防を制した。
井山は4月、囲碁界史上初の全七冠同時制覇を達成。11月に名人を失ったが、通算5期目となる天元防衛で6冠を堅持した。(溝田幸弘)
【いやま・ゆうた】1989年、大阪府東大阪市生まれ。石井邦生九段門下。2002年プロ入り。09年、初の七大タイトルとなる名人位を最年少の20歳4カ月で奪取するなど、数々の記録を打ち立てた。永世本因坊、名誉碁聖の資格を有する。
囲碁の井山が六冠守る 天元を防衛
朝日新聞 2016年12月13日06時50分
囲碁の第42期天元戦五番勝負(新聞三社連合主催)第4局が12日、兵庫県洲本市で打たれ、井山裕太天元(27)が、一力遼七段(19)に188手までで白番中押し勝ちし、シリーズ通算3勝1敗でタイトルを防衛した。井山は棋聖、本因坊、王座、碁聖、十段と合わせ六冠を堅持した。天元は2期連続5回目。一力の史上初の10代での七大タイトル獲得はならなかった。
井山は今秋に名人を失い七冠独占が崩れたが、その後の王座戦に続いてタイトル防衛を果たした。通算タイトル獲得数は40となり、歴代6位。年内のタイトル戦はこれで終わり、井山は年明けから棋聖防衛戦(七番勝負)に臨む。
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2016年の井山六冠は、七冠達成も成し遂げたし、見事な一年でした。
来年もよいことがありますように。ファンは、応援しとります。
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