音羽屋ファンとしては、ホッとしました。
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胃潰瘍のため歌舞伎座「三月大歌舞伎」を9日間休演した歌舞伎俳優で人間国宝の尾上菊五郎(73)が18日、今月上旬に受けた検査の結果について「今日(病院に)行ってきました。セーフでした。がんとかじゃなかった」と話した。
当初の見立て通り、胃潰瘍の診断を受けたという。公演には12日から復帰している。
この日、夜の部の、中村雀右衛門襲名披露の「口上」に出演後、劇場を後にする際、菊五郎は「お酒は晩酌程度にと言われました。胃がびっくりしちゃうからね。宴会はするな、って」と、元気そうな表情で語った。
菊五郎が舞台復帰し1時間半熱演、客席から「音羽屋!」の掛け声も
胃潰瘍のため、東京・銀座の歌舞伎座「三月大歌舞伎」(27日まで)を3日の初日から休演していた歌舞伎俳優、尾上菊五郎(73)が12日、昼の部の演目「鎌倉三代記」で舞台復帰した。
「鎌倉−」の冒頭、三浦之助義村役の菊五郎が花道から登場すると「音羽屋!!」の掛け声と拍手がわいた。菊五郎は、張りのある声で約4分の長セリフをよどみなく披露するなど約1時間半の舞台を熱演した。
夜の部の口上では、五代目を襲名した中村雀右衛門(60)を「おめでとうございます」と祝福。20年前に「鎌倉−」で、雀右衛門の父と共演したことを振り返り、「二代にわたり(三浦之助を)務めさせていただけること、この上の喜び」とエールを送った。
関係者によると菊五郎は、1日に東京都内の病院に入院。6日の退院後は自宅療養し、体調を整えて復帰舞台に臨んだ。
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胃がんではないかと思っていましたから、朗報です。
夜の部はすでに観ているのですが、昼の部はまだ。来週は、『鎌倉三大記』で七代目の元気な姿を観てきます。
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