日本人は現在の中国の異常さがゆえに中国を警戒し、中国人は中国共産党政府に教えられた誤った歴史認識のために日本を警戒する。中国側のいびつさがよく分かる調査結果です。
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日本人の対中観悪化…「印象よくない」84%(読売新聞) - goo ニュース
2012年6月20日(水)18:22
日中の相互意識を探る第8回日中共同世論調査(言論NPOと中国日報社が実施)の結果が20日、公表された。
日本人で中国に「良くない印象を持つ」(「どちらかと言えば良くない」を含む)と答えた人は84%(昨年78%)と、2005年の調査開始以来最悪だった。中国側は65%(同66%)とほぼ横ばいで、日本の対中観の悪化が際立った。
調査は4月から5月にかけて行われ、日本は全国の18歳以上1000人、中国は北京、上海、成都、瀋陽、西安の5都市の18歳以上1627人から回答を得た。
相手国に良くない印象を持つ理由(複数回答)では、日本側は「資源やエネルギーの確保で自己中心的に見える」が54%と最も多く、中国側は「過去 に日本と戦争をしたことがある」が79%で最多だった。一方、印象の悪さとは裏腹に、日中関係が「重要」と答えた人は、日本側が80%、中国側も78%に のぼった。
日本人の対中観、悪化の一途=8割以上「良くない」―世論調査(時事通信) - goo ニュース
2012年6月20日(水)17:48
日中両国で行われた世論調査の結果、中国に良くない印象を持つ日本人が84.3%と昨年より6.0ポイント増加して2005年の調査開始以降最悪 となり、日本の対中イメージがさらに悪化していることが分かった。調査した日本のNPO「言論NPO」と中国のメディア、チャイナ・デーリーが20日、都 内で会見し、発表した。
中国に良い印象を持つ日本人も15.6%と昨年の20.8%を大幅に下回った。良くない印象の理由(複数回答)としては、「資源やエネルギーの確保で自己中心的に見える」「尖閣諸島をめぐる対立」が多かった。「軍事力の増強や不透明さ」を挙げた人が34.8%と、昨年に比べ急増、中国の軍事的な台頭への懸念が強まっている。
中国人の対日観では、良くない印象と答えた人が昨年よりはわずかに減少したものの、依然64.5%と高い水準。良くない印象の理由としては、相変わらず「歴史認識」問題が多いほか、昨年に続き尖閣問題が挙げられている。
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日本国民がこれだけ中国を警戒しているのに、ニワ大使を見れば分かるように、民主党政権は中国に媚を売ることしか考えません。そんなことをするよりは、中国の愛国教育が間違っていることをきちんと教えるべき。そういう広報外交を民主党はまったくできないでいるがゆえに、尖閣問題などで増長させるのです。
ともかく、中国に対しては油断ならない国として警戒を怠らないようにしないといけません。
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