賛成します、ディズニーの方針に。
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ディズニーが作品内での禁煙をピクサー、ルーカスフィルム、マーベル作品にも適用(映画.com) - goo ニュース
自社作品内での喫煙シーンを廃止している米ウォルト ディズニーが、マーベルやルーカスフィルム、ピクサーといった関連会社作品でも同様のルールを適用することになったと、The Wrapが報じた。
同社の株主総会の質疑応答の際、参加者からマーベル作品の喫煙シーンへの対応を求められたロバート・アイガー最高経営責任者は、ディズニー傘下のすべての関連会社の作品でも徹底していくと発言。2012年、米公衆衛生局長官は映画やテレビでの喫煙場面が、未成年の喫煙を助長させているとの調査結果を発表した。
これを受けて、ディズニーは自社作品での喫煙場面を禁止。そのため、2014年に公開されたディズニー作品において喫煙場面はひとつもない。しかし、ディズニー傘下のマーベル作品ではその43%で喫煙場面があることから、対応を求められていた。今後はディズニーのみならず、マーベル、ルーカスフィルム、ピクサーで同様のルールが適用されることになるが、過去の人物を描く場合、例外的に喫煙を認める場合もあるという。
ディズニー、子供向け映画での喫煙シーンを禁止へ(シネマトゥデイ) - goo ニュース
ウォルト・ディズニー・スタジオの会長兼CEOであるボブ・アイガー氏が、ディズニーの子供向け映画に喫煙シーンを入れることを禁止すると発表した。The Wrapが報じた。
アイガー氏は現地時間12日、サンフランシスコで行われたディズニーの年次株主総会での質疑応答の際に、投資者の要望に答える形で、「ディズニーをはじめ、傘下であるマーベル・スタジオ、ルーカスフィルム、ピクサー・アニメーション・スタジオの全ての映画で、喫煙シーンを禁止する」と発言した。
この禁止令は、エイブラハム・リンカーンのように喫煙家として知られている歴史上の人物に関するものでない限り、PG-13指定(13歳未満の鑑賞には、保護者の強い同意が必要)、もしくはそれ以下の指定がある映画全てが対象になるという。
サンフランシスコのヘルスケア専門家の調べによると、2014年から2015年現在までに公開されたディズニー映画では、喫煙シーンはなかったそうだが、ディズニー傘下のマーベル・スタジオ製作のPG-13指定とそれ以下の指定付き映画の43%は喫煙シーンを含んでいるという。(編集部・石神恵美子)
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映画会社ごとにいろいろな違いがあって当然です。ディズニーの場合は、主なターゲットが子供とその親ですから、この方針はマーケットの需要に沿ったものだとCEOは考えたのでしょう。立派な決断だと評価します。
もちろん、喫煙シーンを入れた映画を取り締まるのは、表現の自由に反することです。ゆえに、貧乏英語塾長はタバコと縁を切る離煙派ですが、PG-15、PG-18、R指定の映画では(まあ、ディズニーが作ることはないでしょうが)、これまで通り喫煙シーンを入れる映画があっても問題ないと考えます。もちろん、中身が見るに値する映画であることが前提ではありますが。
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