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居座り続ける中国泥棒船団を駆逐せよ

2014年11月07日 04時56分22秒 | 時事放談: 中国編

いまいましい中国泥棒船団です。こういう輩を許していると、日本の領海すべてが他国に占領されてしまいます。

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中国漁船の一部、再び小笠原へ=台風20号から避難後―海保(時事通信) - goo ニュース

2014年11月7日(金)01:24

 小笠原諸島近海などで中国漁船のサンゴ密漁が相次いでいる問題で、海上保安庁は6日夜、台風20号を避けて同諸島の領海外に出ていた中国漁船団の一部が、再び近海に戻りつつあると明らかにした。

 海保によると、何隻いるかなど詳しい状況は夜間のため分からず、巡視船などが警戒を強めている。

 一方、小笠原諸島の父島と母島近くの領海内にとどまっていた一部の漁船に対しては、台風20号が通過して停泊の必要がなくなったと判断し、領海から出るよう呼び掛けを再開した。 

佐々氏、中国漁船問題で「領海警備の法整備を」(読売新聞) - goo ニュース

2014年11月6日(木)23:10

 佐々淳行元内閣安全保障室長は6日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、小笠原諸島沖などで中国漁船によるサンゴの密漁が急増している問題に関して、「(日本は)海洋国家でありながら、法律や制度の面で欠陥だらけだ」と述べ、法整備の必要性を訴えた。

 佐々氏は海上保安庁の取り締まりについて「領海警備をする法的根拠を持っていない。漁業法違反でやっている」と語り、領海警備法を整備する必要性を指摘。海保の武器使用の制限を緩和するべきだとの考えも示した。


【野口健の直球&曲球】密漁者の罰則を強化し、領海で隙を見せるな
産経新聞 2014.11.6 11:00

  200隻を超える中国漁船が日本に押し寄せ、小笠原諸島周辺などでの密漁が社会問題となっているが、被害にあっているのは日本だけじゃない。アフリカでも 野生動物の密猟に多くの中国人が関わっている。例えば象牙だが、ワシントン条約締約国会議に提出された報告書では、2011年にアフリカで押収された象牙 は24・3トンと過去最大。しかも、判明しているだけでその54%がケニアから中国に密輸されたのだ。

 小笠原諸島での密漁は赤サンゴが 目的だ。中国では10年から海洋保護法によりサンゴの捕獲が禁止されたため、日本で密漁すればいい、となったのだろう。なぜならば、日本で逮捕されても担 保金(罰金)が低く(EEZでの無許可操業は400万円前後、立ち入り調査拒否は数十万円)すぐ釈放されるからだ。

 中国ではどうか。10月22日、中国台州市の裁判所は中国内でのサンゴの密漁で逮捕された男ら13人に対し最大で懲役6年、罰金の最高額は918万の実刑判決を言い渡したのだ。これでは日本にやってくるわけだ。

  穿(うが)った見方かもしれないが密漁にしては堂々とし過ぎていないか。錆(さび)だらけのオンボロ船でありながら複数掲げられた真っ赤な中国国旗はまる で新品。船体にも大きく「CHINA」と書かれてある。日本社会に対し「中国がやってきたぞ!」とアピールしているかのようだ。日本の出方を確認し、小笠 原諸島に海保の巡視船をおびき寄せることで尖閣諸島に隙を作ろうとしているのだろうか

 津軽海峡も危ない。国際ルールでは自国の領海は沿岸から12カイリ(約22キロ)であり本来ならば幅20キロの津軽海峡は全て日本の領海だ。しかし、日本政府は「国際交通の自由を確保する」との名目で「特定海域」にし領海は沿岸からわずか3カイリとした。

 その結果、他国の船が自由に行き来できる「フリールート」になった。今からでも遅くはない。政府は津軽海峡全てを日本の領海とすべきだ。また密漁者に対し罰則の強化を図るべきだ。隙を見せた方がやられる。そう肝に銘じてほしい。

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【プロフィル】野口健

  のぐち・けん アルピニスト。1973年、米ボストン生まれ。亜細亜大卒。25歳で7大陸最高峰最年少登頂の世界記録を達成(当時)。エベレスト・富士山 の清掃登山、地球温暖化問題、戦没者遺骨収集など、幅広いジャンルで活躍。新著に『世界遺産にされて富士山は泣いている』(PHP新書)。

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佐々氏も、野口氏も、大正解。国際関係に、性善説など通用しません。隙を見せたらつけこまれるだけです。特に、中国・韓国・ロシアという隣国は、みんなそう。日本の固有の領土である尖閣を、竹島を、北方領土を不法占拠されていることを日本国民は忘れてはいけません。

だからこそ、海上保安庁のてこ入れを図るとともに、海上自衛隊との連携も視野にいれるべきなのです。これは立派な領海侵犯であり、ある種の地域紛争なのですから。

国会はくだらないことに時間をつぎ込むのではなく、早急に法整備を整え、他国の侵入を食い止めるべきです。安倍政権の強力なリーダーシップを求めます。


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