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黒澤明映画塾、消滅

2006年05月18日 08時55分50秒 | 映画ニュース
どうしてこんなことになってしまったのでしょう。期待していた黒澤明塾が開講前に空中分解してしまいました。

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「黒澤明塾」閉鎖、学長の仲代達矢さんも辞任 (産経新聞)

「世界のクロサワ」の映画作りを伝えようと、黒澤明監督作品のスタッフらが講師となって今年9月から開講する予定だった「黒澤明塾」が閉鎖され、学長の仲代達矢さんも辞任していたことが17日、分かった。

 塾を運営する黒澤明アカデミーによると、塾の女性スタッフ2人に、業務提携先から抗議文とクレームが届いたため、2人を解任。その責任を取って、塾長で黒澤映画で長年スクリプター(記録係)をつとめた野上照代さんが辞任。野上さんの要請で学長に就任した仲代さんも15日に退任したという。塾生の募集も中止した。

 同アカデミーのホームページでは「黒澤監督の精神を継承すべき教育体制、運営は、アカデミー設立の趣旨を再認識し、抜本的な改善を要する判断に至りました」としている。

(05/17 19:05)

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野上さんが辞任したという報道は知ってはいましたが、それはそれで終わるものだと思っていました。なのに、その理由が明らかにされないまま、仲代さんまで降りてしまい、塾自体が消滅したのが解せません。

こうなったからは、日本映画に悪影響を残さないためにも、黒澤プロなり当事者の方がきちんと説明してもらいたいと思います。

それにしても、残念な結果でした。

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1 コメント

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『黒澤映画塾』テナントキャンセルはされてない (丑四五郎)
2006-08-10 06:38:48
はじめまして。

東京芸術センターに問い合わせたところ、黒澤アカデミー株式会社からテナントキャンセルの申請はまだ出ていないということ。まだ、『黒澤映画塾』再開されると期待しております。

『黒澤映画ゼミナール』http://tokyowebtv.com

というホームパージを私設予備校インターネット映像スクールとして個人的意気込みで立ち上げた私としては、校舎がなくとも、黒澤映画学校は再開可能と考えておりますが・・・。

記者会見までした責任上『黒澤映画塾』の箱物企画は黒澤アカデミーの方で何が何でも再開してほしいと願うばかりです。
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