夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

報道にご用心: デトロイトには活気はある

2009年05月30日 07時44分16秒 | 時事放談: マスコミ編
マスコミ報道には気をつけないととマスコミが教えてくれています。

**********

【外信コラム】アイ・ラブ・ニューヨーク 廃虚の街?(産経新聞) - goo ニュース

2009年5月26日(火)08:05

 「この街のイメージといったら、殺人、暴動、失業。ひどいものだが、実際の住民は親しみやすいし、みんな生活をエンジョイしているんだ。ぜひそのあたりを体験してくれ」

 取材相手の1人はインタビュー後、こういっておすすめのレストランやバーを列挙してくれた。デトロイトに来ている。破綻(はたん)が現実味を帯びるゼネラル・モーターズ(GM)をめぐる取材のためだ。

 最近目を通した日本の雑誌に、街は荒れ果てて戦場さながら、といった記述があった。デトロイトに来るのは初めてなので、いったいどんなところだろうと興味があった。

 ところが実際に来てみると、ダウンタウンには人があふれているし、GM本社前の遊歩道など散策する地元住民で大にぎわいだ。もちろん荒廃した地域はあるが、それはニューヨークやロスでも同じことである。

 GM没落とくれば、街も「うちひしがれ」「廃虚同然」の方が記事には都合がいい。が、現実はいつも、もう少し散文的なものだ。

 極端な事象を求めるメディアの習性は万国共通だ。最近では新型インフルエンザの感染が発覚した直後、外電が配信した写真を見て、やられたと思った。そこには、マスクを着けてニューヨークの地下鉄に乗る乗客の姿が映っていた。

 ニューヨークではマスクなどほとんどみかけない。カメラマンはきっと1日中、マスクを探し地下鉄内をさまよっていたに違いない。(松尾理也)

**********

写真に写されたり、有名メディアが伝えると、それを真実だと信じてしまいます。しかし、それは危険なこと。メディア・リテラシーを高めておかないと、恥をかいてしまいます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 欧州でもたばこの箱に警告写... | トップ | このひとたちが離煙してくれ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事放談: マスコミ編」カテゴリの最新記事