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アトランティック・シティのカジノも全面禁煙に

2008年04月20日 11時05分54秒 | 離煙ニュース: 海外編
さすが離煙先進国アメリカ、カジノまで全面禁煙になりそうです。

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米アトランティックシティのカジノ、全面禁煙へ (CNN)
2008.04.17 Web posted at: 19:30 JST Updated - AP

ニュージャージー州アトランティックシティ(AP) 米ニュージャージー州のリゾート地、アトランティックシティのカジノが全面禁煙となりそうだ。同州で2年前に施行された公共の場における禁煙法が、23日にも改正される見通しとなったため。改正法案が成立すれば、アトランティックシティのカジノでは今年10月15日から、煙が外に出ないよう設計された喫煙室のみでしか、たばこが吸えなくなる。

ニュージャージー州では2006年4月15日から、レストランやバー、オフィスなど、公共場所の屋内が全面禁煙となり、違反した場合は罰金250─1000ドルが科せられる。ただ、経済的な面を考慮して、カジノについては例外措置として、この禁煙法の適用外だった。

しかし、禁煙法の施行から2年がたち、禁煙への理解が深まったことや、カジノで働く人々の受動喫煙問題が懸念されることから、カジノでも全面禁煙の流れが加速した。

喫煙場所ではギャンブルできず、カジノの従業員らが受動喫煙の被害を受けることがないようになっている。

ニュージャージー州の保健当局によると、喫煙人口は禁煙法の施行から、約8万人減った。保健局のヘザー・ハワード局長は、「この画期的な禁煙法により、職場やレストランなど公共の場の空気は、とてもきれいになった。住民だけでなく、ニュージャージーを訪れる人々すべてが、この煙のない健康的な環境を楽しんでいる」と、禁煙法の導入を評価している。

カジノの従業員らも、禁煙化の方針に賛同。元ディーラー、ヴィンス・レンニッチさんは、カジノで働いている間の受動喫煙で、肺がんになったと主張。「ほかの人々が、自分のような目にあって欲しくない」と、禁煙化を喜んでいる。

アトランティックシティ元市長のジェームズ・ウェーラン上院議員は、禁煙法施行の段階でカジノが除外されていたのがおかしかったと指摘。「経済的な影響を懸念する議論も理解できるが、これは健康上の問題。受動喫煙ががんを誘発するなど、健康にとって有害なことは、弁解の余地がない」と、法改正を後押ししている。

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ギャンブルとタバコ、切っても切り離せないもののように思っていました。ですが、それは間違い。ひょっとすると、一時的に売り上げが減って、税収も経るかもしれませんが、そんなことは別というすごい態度。

日本も見習ってもらわないと。

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