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空手瓦:割れやすい瓦を売るとは、恐れ入る発想

2013年12月19日 05時47分18秒 | 時事放談: 国内編

面白い!こんな柔軟な発想が大切なんです。

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誰でも真っ二つ!人気集まる「空手瓦」

 淡路島特産のいぶし瓦をPRしようと、兵庫県南あわじ市津井の谷池健司製瓦所の谷池永充(ひさみつ)社長(37)が作った「空手瓦」が人気を集めている。

 淡路島は良質の粘土がとれ、約400年前から瓦製造が始まった。愛知、島根両県とともに日本三大産地として知られる。瓦を焼く際にいぶして炭素膜を付着させることで、美しいいぶし銀となる。現在、島内85社が作っている。

 谷池健司製瓦所は、屋根の最上部の棟に使う「熨斗(のし)瓦」を専門に製造。熨斗瓦は真っ二つに割れるように切れ込みが入っていて、瓦をふく職人が金づちで割って使う。

 4代目の谷池社長は子どもの頃、テレビで空手家が瓦を割るのを見て、「もったいない」と思いつつも、「自分もしてみたい」という衝動に駆られたという。

 その思いは、社長就任後の2010年に空手瓦の開発で実現させた。瓦の厚みを薄くし、切れ込みも深くして割れやすく工夫した。

 空手瓦には、住宅の洋風化で瓦の使用が減っているなかで、多くの人に触れて親しんでもらいたいという期待も込められている。谷池社長は「日本家屋は屋根瓦の装飾に凝っている。瓦割りをきっかけに、世界に誇れる屋根の文化を知ってほしい」と話す。

 インターネットのホームページ(http://karatekawara.com/)では瓦を割る動画を紹介。工場2階の体験道場では、1500円の料金で5枚を割ることができ、写真と認定書を贈る。今後は空手に興味を持つ外国人観光客にもPRしていくという。

 大人用の「黒帯」が10枚で3000円、子ども用の「白帯」が10枚で3200円。いずれも送料別。使用後に破片を回収する「お引き取りパック」もある。体験道場は要予約。問い合わせは同社(0799・38・0362)。(洲本支局 斎藤剛)

(2013年12月18日10時42分  読売新聞)

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動画を見ると、いとも簡単に瓦が割れます。真面目な空手家からは文句が出そうですが、これはこれでユーモアがあって受け入れたくなります。

いまいちばん不愉快な気分でいるはずの猪瀬都知事あたりは、空手瓦でも買って憂さを晴らすとよいでしょう。

空手瓦が売り上げ増になることを期待します。


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