ニューヨーク・タイムズは、トランプ大統領に感謝しないといけません。
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【ニューヨーク時事】トランプ米政権の批判を続ける米紙ニューヨーク・タイムズが、購読者数を伸ばしている。昨年11月の大統領選後わずか7日間で約4万人を獲得。トランプ大統領から名指しで攻撃されるほどの厳しい批判姿勢で支持を集めたもようだ。
同社によると、電子版の有料購読者は昨年10〜12月期に27万6000人増え、5年ぶりの大幅な伸びとなった。
タイムズ紙は今年1月、新政権に関する報道を強化する方針を表明。難民らの入国を禁止する大統領令を「臆病で危険」と非難するなど、大統領批判を繰り広げている。
トランプ氏はツイッターで、同紙を「経営不振の偽ニュース」と呼び、「誰かが買収して正しく経営するか廃刊にすべきだ」と暴言を浴びせている。
米新聞大手のニューヨーク・タイムズ(NYT)は2日の決算発表で、米大統領選報道をきっかけに電子版の有料読者が大きく増えていると明らかにした。2016年10〜12月期の3カ月間での電子版有料読者数は、同年の9月末時点と比べて約27万6千人増え、11年に同社が電子版の契約をスタートして以降で最大の伸びを記録したという。
この結果、昨年末時点の電子版有料読者の数はおよそ160万人に達し、1年前と比べると47%増加した。トランプ氏への批判的な報道が支持を集めているとみられる。
トランプ氏はNYTについて、1月のツイッターで「偽ニュースで経営不振」「誰か適性と確信を持つ人が買収し、正しく経営するか、尊厳をもって、たたませる(廃刊させる)べきだ」と批判した。NYTは同氏が大統領令で7カ国の国民が米国に入ることを禁止したことを「臆病で危険」と社説で指摘するなど政権に批判的な報道姿勢を貫いている。今年1月には大型投資をして、新政権を取材する態勢を強化すると表明した。
一方、2日発表した2016年10〜12月期決算は、純利益が前年同期に比べて28%減の3714万ドル(約42億円)で、売上高は同1%減の4億3965万ドル。紙面向けの広告収入が約2割減ったことが響いた。(ニューヨーク=畑中徹)
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アメリカの朝日新聞、NYタイムズの偏向的な見方は、いまに始まったことではありません。事実、アメリカを代表する反日新聞です。
経営も長期低落傾向が続く苦境にあるようですが、トランプ氏のおかげで、息を吹き返すかもしれません。実業家のトランプ氏なら、そこまで読んで、地元NYCの経済を助けているのかもとうがった見方をしたくなります。
ともあれ、時の政権をけなしまくると部数が伸びる、というのも何とも変な話ではあります。
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