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禁煙政策:タイを見習いタイ

2005年09月24日 17時36分39秒 | 離煙ニュース: 海外編
タイのタバコ規制については以前も紹介しました。しかしここまでやってくれようとは・・・。日本も見習いタイ!

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<タイ>たばこの店頭陳列、禁止 「販売店」表示のみに

 【バンコク藤田悟】タイで24日から、たばこの店頭陳列が禁止された。これに伴い、国際空港の免税店を除く全国の店頭からたばこが姿を消すことになった。

 タイでは法律でたばこの広告が禁止され、今年6月に保健省が「商品陳列も広告に当たる」と判断した。違反者には最高20万バーツ(約54万円)の罰金が科される。販売店は「たばこ販売」を示す紙を1カ所だけ表示することができる。

(毎日新聞) - 9月24日10時51分更新

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こういうことができるのは、「喫煙するという行為が、野蛮というか、肉体労働的なマイナスイメージを含んでいるという感じ」をもっているからだそうです(ヒトミのバンコクな毎日第198話:タイは喫煙者地獄?)。

それに引きかえ、日本。もはや喫煙に深い思い入れがあるとは思えない風潮になってきているのに、あちらこちらにタバコの自販機が置かれたままですし、路上喫煙禁止のスティッカーを踏みしめながら歩きタバコをしている意識の低さであります。

村上春樹が最新作『東京奇譚集』の中で書いているように、マリファナで死ぬことはないのですが、タバコでは死ぬのです。周りの人も殺すのです。そのことをスモーカーの皆さんは分かっているのでしょうか?

もうそろそろタバコを麻薬と同じ扱いをすべき時に来ています。マナーが守れないならば、販売規制も致し方ありません。

スモーカーの皆さん、心してタバコをお吸いください。いずれツケが回ってくるのですから。

(写真は、1日60本、55年間喫煙して全て真っ黒になった70歳男性の肺です。)
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1 コメント

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すごい! (M)
2005-11-07 01:07:31
かなりどぎつい写真です。これをみればやめようと思うのが自然です。
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