夢と希望と笑いと涙の英語塾

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定期上映会上映作品選考基準

2005年02月05日 20時32分53秒 | 映画レビュー
INDECでは毎週土曜日の夕方に定期上映会を開催しています。

年間よくて45回くらいしか開けません。TOEICの公開試験の前に質問・自習時間として使える無料のOffice Hoursを設けたりするからです。クラスの前後にも質問はできるのですが、気合いを入れたいのか、こういうチャンスにINDECの会員諸君は集まってくれます。

昨年は定期上映会ならびに特別上映会あわせて40回開催し、のべ42本の映画を会員諸君と見ることができました。

上映作品の選考に当たっては、以下の条件を設定して、定期上映会を利用してくれる会員諸君にいらぬ混乱を招かないようにしています。

(1) アメリカやイギリスでヒットしているもしくはヒットしたが、日本では未公開の作品
(2) アメリカやイギリスでヒットし、日本でも公開されてはいるが、INDECとして無視できない新しい作品
(3) 内外を問わず、名作として認められた作品
(4) ゴウ先生がINDEC会員にどうしても見せたいと強く願って上映した作品

それでは、昨年の上映作品を一覧表にしてみます(作品名は日本公開時の邦題)。

(1)アメリカやイギリスでヒットしているもしくはヒットしたが、日本では未公開の作品

  01  01月24日   リクルート
  02  01月31日   シービスケット
  03  02月14日   ブルース・オールマイティ
  04  02月21日   ロスト・イン・トランスレーション
  05  02月28日   ニューオリンズ・トライアル
  06  03月06日   アメリカン・スプレンダー
  07  03月20日   ディボース・ショウ
  08  04月03日   イン・ザ・カット
  09  05月08日   21グラム
  10  05月29日    砂と霧の家
  11  06月12日    トスカーナの休日
  12  07月10日    ウォールター少年と夏の日
  13  08月07日    ワイルド・レンジ
  14  11月20日    スーパー・サイズ・ミー
  15  12月04日   マイ・ボディガード
  16  12月11日   ターミナル

このタイプの映画の上映は、アメリカで発売されるDVDを入手するところから始まります。Amazon.comなどを通じて購入します。6年前からのINDECのセールス・ポイントでもあります。

したがって、(1)の作品の上映は、アカデミー賞発表前のタイミングに集中しています。巷で話題になればなるほど、見に来てくれる会員数が増えるからです。やはりそれなりの数の諸君が集まってきてくれなければ、こちらとしても張り合いがありません。

後は紹介のみです。悪しからず。

(2)アメリカやイギリスでヒットし、日本でも公開されてはいるが、INDECとして無視できない新しい作品

  17  03月13日   ミニミニ大作戦
  18  04月10日   サイダーハウス・ルール
  19  04月17日   イングリッシュ・ペイシェント
  20  04月24日   キル・ビル Vol. 1
  21  06月05日   シンドラーのリスト
  22  07月24日   コールド・マウンテン
  23  09月20日   ロード・オブ・ザ・リング3部作一挙上映
  24  10月02日   スター・ウォーズ IV
  25  10月16日   スター・ウォーズ V
  26  10月23日   スター・ウォーズ VI

(3)内外を問わず、名作として認められた作品

  27  01月17日   北北西に進路を取れ
  28  06月19日   カサブランカ
  29  07月03日   風と共に去りぬ
  30  08月14日   七人の侍
  31  08月21日   用心棒
  32  08月28日   椿三十郎
  33  09月04日   天国と地獄
  34  09月11日   羅生門
  35  09月25日   隠し砦の三悪人

(4)ゴウ先生がINDEC会員にどうしても見せたいと強く願って上映した作品

  36  01月10日   太陽を盗んだ男
  37  11月06日   シュリ
  38  11月13日   ブラザーフッド
  39  12月18日   シルミド
  40  12月31日   マネー・ピット

これからの記事でそれぞれの映画について語っていきたいと思いますので、ご期待ください。

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4 コメント

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黒澤映画に感動致しました! (ラフォーレ前)
2005-02-06 02:08:37
昨年御上映頂きました42作品のうち35作品を見させて頂きました。全て素晴らしい作品で心より感動致しました。



その中でも一番思い出に残っているのは『黒澤映画特集』として御上映頂いた6作品です。



黒澤明監督の作品との出会いはあまりに衝撃的で4ヶ月経った今でもあの時の感動が胸から離れません。



素晴らしい映画の魅力は時代を超えて輝き続けるのだなと感じました。



また黒澤明監督の作品を大画面で見たことがある同世代の人はほとんどいないかと思いますので、とても貴重な体験だったと感じております。



今年はGump Theatreで御上映頂ける全ての作品を楽しみたいです。
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ありがとうございました!! (Raglan)
2005-02-06 08:21:05
映画上映会にはほとんど出席させていただいていますが、改めて一覧で見ると本当に多くの作品を鑑賞させていただいていますね。ありがとうございます!!



昨年を振り返ってみると、自分も黒澤監督の映画に出会えたことが、一番の思い出です。

元々映画をあまり見ないと言うこともあり、黒澤監督作品は一作も見た事がありませんでしたが、GumpTheatreで鑑賞させていただいたおかげで、一気に黒澤監督の大ファンになりました。(フィギュアまで購入してしまいました。。)



特に『椿三十郎』が一番のお気に入りです。先日もレンタルしてきて自宅で見たのですが、自分のDVDが欲しくなってきました。



ただ映画は良くても自宅のテレビは・・・

GumpTheatreの大画面や音響設備と比べると自宅のちいさなちいさなテレビでは映画がかわいそうになってしまうくらい印象が違います。安い価格帯のプロジェクターのパンフレットは入手したものの、購入はまだまだ手が出そうにないので、しばらくはパンフレットで研究し、ホームシアター計画を練っておこうと思います。



これからも先生のおすすめの映画を鑑賞させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します!

















返信する
上映会初参加(Yes!ah!) (Unknown)
2005-02-07 13:04:55
2月よりINDECの会員になりました。

先日、はじめて映画上映会に参加させていただきましが、これから会員の皆さまのお仲間として毎週参加させていただければ嬉しいです。



はじめて映画上映会に参加した感想ですが、まず、GumpTheatreの大画面と音響効果には驚きました。やはり家のビデオとは迫力が違います。しかも、混んでいる映画館に行かなくてもよい席で映画を間近で観られる、ぜいたくなひとときを過ごさせていただきました。



昨年は幅広いジャンルの作品を鑑賞したのですね。洋画・邦画を問わず、また日本で公開されていない作品など、私もよい作品と出会う機会をこれからどんどん増やしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

返信する
昨年の上映会、ありがとうございました (テニス)
2005-02-08 14:31:52
昨年もたくさんの映画を上映下さりありがとうございました。



数えますと、実に33回も参加させて頂き、35本もの映画を拝見いたしました。どれも面白い映画ばかりで毎週見逃せないと思いながら、GUMPシアターへ通っておりました。



先生のお選びになった作品は、日本未公開の作品や、黒澤映画、『カサブランカ』、『風とともに去りぬ』といった映画史に輝く名作とどれも見たことを自慢できる映画ばかりでした。



特に見させていただきました、『七人の侍』『椿三十郎』は黒澤監督映画は映画の最高峰で、日本にこのような作品を作れる最高の映画監督がいたことを大変誇りに思います。昨年は『用心棒』を見ることが出来なかったのが、なんとも口惜しいです。



黒澤特集第二弾を首を長くしてお待ち申し上げます。



今年の上映会もどうぞよろしくお願いいたします。
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