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世界の中学生の喫煙率

2006年05月29日 07時21分37秒 | 離煙ニュース: 海外編
タバコをやめてみて不思議なこと。「どうして昔あんなにタバコに憧れていたのだろう?」

両親がスモーカーだった44歳のゴウ先生の場合、喫煙は一番身近な「大人への道」でした。少し不良っぽいところも何となくカッコよく見えたものです。ゆえに、高校2年ぐらいになると、隠れてタバコを吸い始めましたし、同級生にもタバコを吸う仲間が増えてきました。

でも、中学ではまずタバコを吸う同級生はほとんどいませんでした。30年前のわが母校は、決して柄のよい中学でもなかったけれど、それが現実だったのです。

しかし、世界を見ると、喫煙習慣が相当根深く中学生レベルに広がっていることが分かります。

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世界の中学生17%が喫煙…WHO調査 (読売新聞) - goo ニュース

2006年 5月26日 (金) 15:10

 【ワシントン=増満浩志】世界の中学生の2割近くが日ごろ喫煙していることが、132か国・地域を対象にした「世界青少年喫煙調査」で分かった。

 世界保健機関(WHO)とともに調査を進めた米疾病対策センター(CDC)が25日発表した。

 調査は1999~2005年に実施。無作為に抽出した9900校で、13~15歳の約75万人に30日以内の喫煙経験を尋ねた。葉巻やパイプも含めたあらゆる形態の喫煙を総合すると、全体の17・3%が喫煙したと回答。WHOの地域区分では、南北アメリカが22・2%、欧州が19・8%と高く、日本を含む西太平洋(11・4%)と東南アジア(12・9%)は低かった。

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昨年公開された『コンスタンティン』という映画。キアヌ・リーブス演じる悪魔祓い師が、15歳から毎日30本タバコを吸い続けてきたために、40歳で進行性肺ガンに冒されて、咳き込みかっ血する苦しむ姿が映し出されます。

どこでもここでもマルボロを吸い続けるリーブス。その姿が不気味に映り、彼こそが悪魔に見えてくる映画です。この映画を見ると、タバコを吸うことが、決してカッコいいことではないと理解できるはずです。

事実、わが家の場合、母は喫煙が原因のCOPDで死に、80歳を過ぎた父は喫煙が主原因の心臓病でここ20年以上苦しんでいます。そして、父は50年近く吸い続けたタバコを15年前にやめました。

喫煙なんか、全然カッコよくないのです。

まずは、周りの大人も含めてそのことを認識し、成長期にある中学生に不要な害を与えないようにすべきです。

タバコのない世界。とても清々しい世界ですから。

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