iPod shuffleを買ってから、音楽とのつきあい方がかなり変わりました。
まず単純に音楽、特にJポップスをよく聴くようになりました。そりゃそうですよね、走る時はもちろん一人で移動する時にはほとんどiPod shuffleを使ってますから。Gump Theatreではクラシックやジャズを聴いて、外ではJポップスというパターンです。
そうなるといままであまりコンスタントに聴いてこなかった曲を見直す(聴き直す?)ケースが頻繁に起こります。
そこで蘇ってきたのが、この中島みゆきのベスト盤です。
このCDを買ったのは、いつだったんでしょうか。最初に勤めた渋谷の英語学校時代に買っていますから、いまから8年前くらいになると思います。もちろん、「地上の星」のリリースより遥か前の話です。
当時働いていた英語学校には未来が感じられず、これからどうやって生きていったらよいものかいつも迷っていました(実際、いまはその学校は影も形もありません)。何せ妻と子供2人(いまは3人ですが)を養わなければならないのですから。
そんな時にこのベスト盤の発売を知ったのです。「時代」でデビューした時から好きだった中島みゆきですから、即座に買いました。何せ「時代」が入っているのですから。
収録曲
1.空と君のあいだに(シングル・ヴァージョン)
2.悪女
3.あした
4.最後の女神
5.浅い眠り
6.ルージュ
7.誕生
8.時代
9.わかれうた
10.ひとり上手
11.慟哭
12.狼になりたい
13.旅人のうた
14.ファイト!
そして何回もこのCDを聴いていると、「時代」などのおなじみの曲以外にも心が惹かれる歌が出てきました。その代表が「ファイト!」です。(タイトルは同じですが、本仮家ユイカ主演のNHKの朝の連続ドラマとはまったく関係ありませんから、お間違いなく!)
どうやら中島みゆきが「オールナイト・ニッポン」のDJをやっていた頃に投稿されたハガキの内容から作られた歌詞のようですが、当時のゴウ先生のハートにグッと来ました。
1983年発売の『予感』というアルバムに入っている曲ですから、1983年当時聴いているはずなのですが、まったく記憶に残っていませんでした。人の記憶とは本当に当てにならないものです。
そこで出会った「ファイト!」です。(ここをクリックすると、『大吟醸』が無料で試聴できます。)
あたし 中卒やからね 仕事をもらわれへんのや と書いた
女の子の手紙の文字は とがりながら ふるえている
ガキのくせに と頬を打たれ 少年たちの眼が 年をとる
悔しさを 握りしめすぎた こぶしの中 爪が突き刺さる
私 本当は目撃したんです 昨日 電車の駅 階段で
ころがり落ちた子供と つきとばした女の うす笑い
私 驚いてしまって 助けもせず 叫びもしなかった
ただ恐くて逃げました 私の敵は 私です
ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が 笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を ふるえながら のぼってゆけ
暗い水の流れに 打たれながら 魚たち のぼってゆく
光ってるのは 傷ついて はがれかけた鱗が 揺れるから
いっそ 水の流れに身を任せ 流れ落ちてしまえば 楽なのにね
やせこけて そんなにやせこけて 魚たち のぼってゆく
勝つか負けるか それはわからない それでもとにかく闘いの
出場通知を抱きしめて あいつは海になりました
ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が 笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を ふるえながら のぼってゆけ
薄情者が田舎の町に あと足で砂ばかけるって 言われてさ
出てくなら おまえの身内も 住めんようにしちゃるって 言われてさ
うっかり燃やしたことにして やっぱり燃やせんかった この切符
あんたに送るけん 持っとってよ 滲んだ文字 東京ゆき
ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が 笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を ふるえながら のぼってゆけ
あたし 男だったらよかったわ 力ずくで男の思うままに
ならずにすんだかもしれないだけ あたし男に生まれればよかったわ
ああ 小魚たちの群れ きらきらと 海の中の国境を越えてゆく
諦めという名の鎖を 身をよじってほどいてゆく
ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が 笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を ふるえながら のぼってゆけ
ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が 笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を ふるえながら のぼってゆけ
ファイト!
当時35、6歳のゴウ先生はこれこそオレの歌だ!と思いながら通勤途上CDディスクマンで聴いていました。
ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が 笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を ふるえながら のぼってゆけ
オレはいま闘っている。でもそれを笑う奴がいるかもしれない。でも闘うんだ。いい年をしたオジサンがこの歌で励まされたのです。そしてINDECを作りました。
今度iPod shuffleで走りながらこの曲を聴いて、当時の気分を思い出して涙がこぼれ落ちそうになりました。ゴウ先生にとっての『プロジェクトX』の本当の主題歌はこの曲かもと思った次第です。
INDEC新入会員募集中!INDEC公式ホームページへどうぞ!
まず単純に音楽、特にJポップスをよく聴くようになりました。そりゃそうですよね、走る時はもちろん一人で移動する時にはほとんどiPod shuffleを使ってますから。Gump Theatreではクラシックやジャズを聴いて、外ではJポップスというパターンです。
そうなるといままであまりコンスタントに聴いてこなかった曲を見直す(聴き直す?)ケースが頻繁に起こります。
そこで蘇ってきたのが、この中島みゆきのベスト盤です。
大吟醸中島みゆき, 瀬尾一三, 船山基紀, 戸塚修ヤマハミュージックコミュニケーションズこのアイテムの詳細を見る |
このCDを買ったのは、いつだったんでしょうか。最初に勤めた渋谷の英語学校時代に買っていますから、いまから8年前くらいになると思います。もちろん、「地上の星」のリリースより遥か前の話です。
当時働いていた英語学校には未来が感じられず、これからどうやって生きていったらよいものかいつも迷っていました(実際、いまはその学校は影も形もありません)。何せ妻と子供2人(いまは3人ですが)を養わなければならないのですから。
そんな時にこのベスト盤の発売を知ったのです。「時代」でデビューした時から好きだった中島みゆきですから、即座に買いました。何せ「時代」が入っているのですから。
収録曲
1.空と君のあいだに(シングル・ヴァージョン)
2.悪女
3.あした
4.最後の女神
5.浅い眠り
6.ルージュ
7.誕生
8.時代
9.わかれうた
10.ひとり上手
11.慟哭
12.狼になりたい
13.旅人のうた
14.ファイト!
そして何回もこのCDを聴いていると、「時代」などのおなじみの曲以外にも心が惹かれる歌が出てきました。その代表が「ファイト!」です。(タイトルは同じですが、本仮家ユイカ主演のNHKの朝の連続ドラマとはまったく関係ありませんから、お間違いなく!)
どうやら中島みゆきが「オールナイト・ニッポン」のDJをやっていた頃に投稿されたハガキの内容から作られた歌詞のようですが、当時のゴウ先生のハートにグッと来ました。
1983年発売の『予感』というアルバムに入っている曲ですから、1983年当時聴いているはずなのですが、まったく記憶に残っていませんでした。人の記憶とは本当に当てにならないものです。
そこで出会った「ファイト!」です。(ここをクリックすると、『大吟醸』が無料で試聴できます。)
あたし 中卒やからね 仕事をもらわれへんのや と書いた
女の子の手紙の文字は とがりながら ふるえている
ガキのくせに と頬を打たれ 少年たちの眼が 年をとる
悔しさを 握りしめすぎた こぶしの中 爪が突き刺さる
私 本当は目撃したんです 昨日 電車の駅 階段で
ころがり落ちた子供と つきとばした女の うす笑い
私 驚いてしまって 助けもせず 叫びもしなかった
ただ恐くて逃げました 私の敵は 私です
ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が 笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を ふるえながら のぼってゆけ
暗い水の流れに 打たれながら 魚たち のぼってゆく
光ってるのは 傷ついて はがれかけた鱗が 揺れるから
いっそ 水の流れに身を任せ 流れ落ちてしまえば 楽なのにね
やせこけて そんなにやせこけて 魚たち のぼってゆく
勝つか負けるか それはわからない それでもとにかく闘いの
出場通知を抱きしめて あいつは海になりました
ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が 笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を ふるえながら のぼってゆけ
薄情者が田舎の町に あと足で砂ばかけるって 言われてさ
出てくなら おまえの身内も 住めんようにしちゃるって 言われてさ
うっかり燃やしたことにして やっぱり燃やせんかった この切符
あんたに送るけん 持っとってよ 滲んだ文字 東京ゆき
ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が 笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を ふるえながら のぼってゆけ
あたし 男だったらよかったわ 力ずくで男の思うままに
ならずにすんだかもしれないだけ あたし男に生まれればよかったわ
ああ 小魚たちの群れ きらきらと 海の中の国境を越えてゆく
諦めという名の鎖を 身をよじってほどいてゆく
ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が 笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を ふるえながら のぼってゆけ
ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が 笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を ふるえながら のぼってゆけ
ファイト!
当時35、6歳のゴウ先生はこれこそオレの歌だ!と思いながら通勤途上CDディスクマンで聴いていました。
ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が 笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を ふるえながら のぼってゆけ
オレはいま闘っている。でもそれを笑う奴がいるかもしれない。でも闘うんだ。いい年をしたオジサンがこの歌で励まされたのです。そしてINDECを作りました。
今度iPod shuffleで走りながらこの曲を聴いて、当時の気分を思い出して涙がこぼれ落ちそうになりました。ゴウ先生にとっての『プロジェクトX』の本当の主題歌はこの曲かもと思った次第です。
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「諦めという名の鎖を 身をよじってほどいていく」という歌詞にも心震えました。闘っていきます。
自分を信じ、信念を貫いて闘っていきます。
私も励まされました。