結局、日本では世界最高の大学教育を受けることはできないということなのです。
アジア1位でも…大学ランク、東大23位が最高(読売新聞) - goo ニュース
2014年10月2日(木)11:10
【ロンドン=柳沢亨之】英国の高等教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」は1日、今年の世界大学ランキングを発表した。
世界1位は米カリフォルニア工科大で、2位の米ハーバード大、3位の英オックスフォード大と続いた。日本からは23位の東京大などアジア最多の計5校が上位200位に入ったが、東京大を除く4校は昨年より順位を下げた。
順位は論文の引用数や指導環境、海外研究者との共著論文数などを基に算出された。アジアで1位の東京大は昨年の順位を維持したが、59位の京都大 (昨年52位)、141位の東京工業大(同125位)、157位の大阪大(同144位)、165位の東北大(同150位)はいずれも下がった。
このほか、アジアでは、25位のシンガポール国立大(同26位)、49位の中国・清華大(同50位)などが順位を上げた。
世界大学ランキング、東大は23位維持 京大などダウン
朝日新聞 2014年10月2日08時17分
英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」が1日、今年の世界大学ランキングを発表した。日本からは東大が昨年と同じ23位に入り、アジア最高位を保った。しかし、日本からトップ200内に入った他の4大学は、いずれも順位を下げた。
世界一は4年連続で米国のカリフォルニア工科大。2位のハーバード大(昨年2位)、3位オックスフォード大(同2位)などベスト10に大きな変動はなかった。
日本の大学で東大に続いたのは京大の59位だったが、昨年の52位から降下。さらに、東工大141位(昨年125位)、大阪大157位(同144位)、東北大165位(同150位)と、いずれも昨年よりランクを落とした。
アジアでは、トップ200に昨年より4校多い24校が入った。個別の国・地域では、シンガポール国立大が順位を一つ上げて25位に入り、同国の南洋理工大が昨年76位から61位へと大きく躍進した。中国はトップの北京大が48位(昨年45位)とやや落としたが、続く清華大は49位(同50位)、復旦大が193位(同リスト外)と上がった。韓国も、首位のソウル大が50位(同44位)と後退したが、韓国科学技術院(KAIST)52位(同56位)、成均館大148位(同リスト外)と上昇もみられた。
一方、同じリストに入った米国の大学は74校で、昨年より3校減っており、平均で5ランク以上ダウンした。特に、昨年までと同様、公立大が不振だった。同誌は「東アジアがグローバルな高等教育・研究の中心になりつつあることは疑う余地がない。一方で英国、カナダ、米国といった伝統的なリーダー国は、地位が著しく下がる恐れがある」と評価した。
このランキングは、革新性、教育環境、研究のインパクト、国際性などに関する13の指標に関し、1万人以上の学者を対象とした調査などに基づいて算出して作成されている。(ロンドン=梅原季哉)
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■世界大学ランキング2014―2015
1(1) カリフォルニア工科大(米)
2(2) ハーバード大(米)
3(2) オックスフォード大(英)
4(4) スタンフォード大(米)
5(7) ケンブリッジ大(英)
23(23) 東京大
25(26) シンガポール国立大
48(45) 北京大
49(50) 清華大(中国)
50(44) ソウル大
59(52) 京都大
カッコ内は昨年順位。英教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」調べ。http://www.timeshighereducation.co.uk/world-university-rankings/
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東アジアが高等教育の中心になりつつあるといっても、現状はまだアメリカが中心であることは間違いないこと。世界最高の教育を受けたければ、留学しかないことは忘れてはいけません。
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