こちらはセクター内部の東西の通り。
チャンディーガルの各セクターの東西は800mで、南北の道よりもこちらの方が歩きやすいです。
東西にある両隣のセクターへは、こちらの方が距離が短いので徒歩でも行けます。
それでも現地の人達はリクシャに乗る人が多いと思います。
大通りでもセクター内でも信号はなく、この様なサークル状を回ります。
各セクター内にはマーケットを中心とした人が集まる場、広い道路が走る住宅街や公園が広がっています。
マーケット前の並木は、朝早く掃除人が落ち葉を掃いてきれいに保たれています。
セクター内には駐車場を備えたマーケットが中央通りにあり、飲食店や小売店など様々なお店が集まっています。
*全てのセクター内のデザインは全く同じではありません。
コルビュジェが担当する以前の、この都市計画を担当したアメリカ人、アルバート・マイヤーのデザインを用いたセクターも例外としてあります。
住宅地の中の小さな公園。セクター内のあちこちに公園があります。
現地の人達がここでお店で買ったカレーをよく食べていました。
ここはランチタイムの憩いの場のようで、遊具もあるので子連れで楽しめます。
住宅地の中でも人通りは少ないです。
インドでは女性は買い物以外は外で歩き回らないと言いますが、、、、、
道路も広い!
どこも閑静な住宅街と言った感じで、人通りが少なく静かです。
戸建て住宅は大変大きく豪邸をよく見かけます。
バルコニーが広い家が多く、掃除人を雇っている家が多いようです。
フロアー毎に一世帯が住める造りの物件は、賃貸として貸し出されています。
インドでよく言われる「門番」。
チャンディーガルのこういった住宅地で門番を見かけることは殆どありませんでした。
門番を雇うという慣習もなさそうです。
監視の為の掘立小屋の様なものをこの周辺で1か所だけ見かけましたが人が滅多にいなくて、また門番らしき人が立っている家が1件だけありましたがとても珍しかったです。
住宅地の中はとても治安が良いイメージがありました
日本の交番のようなものもあるのです。
マーケットのある通りに、下の写真右の小屋のような建物があります。
日本にもありますが、交番に地域の住民登録をするように自宅のポストに書類が入っていたことがありました。
証明写真を貼って必要事項を書き込み、大家さんに名前と住所、サインを貰い提出しに行きました。
夏は40℃を超す暑い国なので、マーケットの向かい側には水飲み場が設けられていました。
でも個人のお宅の駐車場の敷地内です。
一体誰が設置しているのでしょうね
両手で水をすくって飲んでいるおじさんを見かけた事があります