忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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フォグ×日本一ソフトウェアからの挑戦状。PS2「雨格子の館」

2007年01月31日 | 作品紹介(ゲーム)

■PS2:「雨格子の館」(3月8日発売)

■PS2:「雨格子の館」(SEGA DIRECT・限定商品あり
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「久遠の絆」「風雨来記」「ミッシング・パーツ」など、
アドベンチャーを多数手掛けるフォグ(FOG)
「流行り神」を発売した日本一ソフトウェアがタッグを組み、
PS2オリジナル新作としてリリースされるのが、「雨格子の館」である。
ジャンルはもちろん、アドベンチャー。
シナリオおよびシステムは、「ミッシング・パーツ」のスタッフが手掛けている。

舞台設定は、森の奥にある洋館。
ガス欠が原因で偶然辿り着いた主人公が連続殺人に巻き込まれるという
「金田一少年の事件簿」や「かまいたちの夜」でもお馴染みの、
ミステリーとしてはオーソドックスなものだが、
ゲームシステムが一風変わっている。

真犯人逮捕までの7日間を午前と午後に分け、
午前中に上手く情報を集めることが出来れば
その日発生するはずの犯行を未然に防ぐことが出来る。
全ての日程で推理が順調に進めば
被害者は固定イベントである初日のひとりのみで済み、
逆に、ミスをすればするほど、被害者の数も増えていくというもの。
何日目に誰がターゲットにされるということは予め決まっているので、
犯行予告のあった日に犯人の魔の手から逃れることが出来た登場人物は
その時点でエンディングまで生き残ることが確定し、
翌日以降のストーリーにも登場する。
単純な犯人探しではなく、
「どれだけ被害者を減らすことが出来るか」が真の目的なのである。

「アリバイ表の作成」が面倒臭そうなのは気になった。
「SIREN」のタイムテーブルは
物語をより深く楽しむためのツールであったが、
本作におけるタイムテーブルは真犯人特定のために
必要な重要資料として位置づけられているため、
「SIREN」ほどのお気楽さがない。
この点を「面倒」と取るか「本格的」と取るかで
意見が分かれるような気がする。

1回のプレイ時間は、1日平均1時間×8日間(初日含む)で約8時間。
ただし、ストーリーの全体像を掴むためには
最低でも4~5回はリプレイしなければならないため、
最終的には30~40時間程度になるのではないかとのこと。

ドリームキャストとPS2で発売された「ミッシング・パーツ」は
約8.2万本(DC版6万本+PS2版2.2万本)、
PS2とPSPで発売された「流行り神」は
約4.4万本(通常版2.3万本+廉価版1.4万本+PSP版0.7万本)。
本作の目標は2万本だったのだが、延期に次ぐ延期もあり、
結局8000本程度しか集まらなかったらしい。
本数からして不扱いのショップも多そうなので、
購入を予定している方は予約をお勧めしておこう。
SEGA DIRECTではテレカ付きも用意されている。

延期のお詫びも込めて、サウンドトラックCDが
初回出荷分にベタ付けされることも決まっている。
続編や版権モノ以外は厳しい状況が続いているPS2で、
オリジナルの推理アドベンチャーを出すという心意気を買いたい。
ちなみに、現在「流行り神」の続編も製作中とのこと。


■PS2:「MISSING PARTS sideA the TANTEI stories」

■PS2:「MISSING PARTS sideB the TANTEI stories」


■PS2:「流行り神 Revenge 警視庁怪異事件ファイル」

■PSP:「流行り神PORTABLE 警視庁怪異事件ファイル」

*当BLOGでの新作紹介は、
 1:あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
 2:数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
 3:発売までに内容変更の可能性もあること。
 を予めお断りしておく。
 簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  タイトル:雨格子の館
  メーカー:日本一ソフトウェア
   発売日:2007年3月8日
    価格:7140円(税込み)
 公式サイト:http://fog.nippon1.jp/index.html
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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PS2「GTAサンアンドレアス」初週20万本、DS「ドラクエモンスターズ」ミリオン突破

2007年01月31日 | 瓦版


■PS2:「グランド・セフト・オート・サンアンドレアス DVD付」

*Z指定につき18歳未満購入不可

発売中止も危ぶまれた過去もなんのその、
PS2の「グランド・セフト・オート・サンアンドレアス」は週末も
順調に数字を積み上げ、初週で約20万本を販売する大ヒットとなった。
勢いとしては前作の「バイスシティ」とほぼ同等といったところで、
前作同様、40万本程度までは持っていきたいところ。
PSP版の発売も現実味を帯びてきたか。



■DS:「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー」

■DS:「三国志大戦DS」
■DS:「ウィッシュルーム 天使の記憶」
■DS:「ピクロスDS」

先週久々に追加出荷のあった「ドラクエモンスターズ」は
出荷された10万本をあっという間に消化し、
出荷本数に続き累計販売本数でも100万本を突破した。
次回出荷は2月中旬、3月上旬にも追加が予定されているので
今後は圏外→復活→圏外→復活といったサイクルが続きそうだ。

中堅クラスの新作が多数投入されたDS陣営は
「三国志大戦DS」が約8万本、「ピクロスDS」は約7万本、
「ウィッシュルーム」が約6万本と全て好調で、
出荷数が少なかったことからどのタイトルも品薄になっている。
「ドラクエ」の追加と新作タイトルに合わせ
DS Liteも多めに出荷されたようで、約20万台を販売した。



■PS2:「ぱちんこ冬のソナタ パチってちょんまげ達人10」


とうに去ったと思われたヨン様人気は未だ健在。
初日から完売続出の「ぱちんこ冬のソナタ」は週末でさらに勢いを増し、
初週で約5万本を販売する絶好調の出足となった。
ターゲット的に初週で勢いが衰えるとも思えず、
10万本突破も充分期待出来る。


■Xbox360:「アイドルマスター(通常版)」


360ユーザーから期待されていた「アイドルマスター」は
約2.5万本を販売とまずまず。
「ロストプラネット」「ギアーズ・オブ・ウォー」(共に約3.5万本)と
比較すると若干勢いは落ちるが、360のヒット水準には達している。
本体の牽引効果は思ったほど高くなく、
360本体は先週とほぼ同じ7000台強に止まった。


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■PSP:「クロスワード天国」(SEGA DIRECT)
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■PSP:「視て聴いて脳で感じて クロスワード天国」(Amazon)
●川島隆太、電撃移籍。PSP「視て聴いて脳で感じて クロスワード天国」

お勧めなのだが、結局4桁には届かず。嗚呼。

ただ、PSP全体としては昨年末から上向きになっており、
今年に入ってからは昨年を上回る好成績で推移している。
昨年末発売され累計で30万本を突破した
「メタルギアソリッド・ポータブルオプス」を筆頭に、
2月15日発売の「テイルズ・オブ・デスティニー2」、
2月22日発売の「モンスターハンター・ポータブル 2nd」で
さらなる弾みをつけ、存在感をアピールしておきたいところ。



■Wii:「Wii」


久々の新作である「ENCHANT ARM」も約1.5万本、
本体はついに2万台前後まで落ち込んだPS3を尻目に
品薄の続くWiiは約8万台を販売し、依然入手困難な状況が続いている。
同時発売タイトルであった「Wii Sports」はついに90万本を突破し、
先日も書いた通り、2月中にもWii初のミリオンタイトル誕生となりそうだ。

【その他のニュース】

▼PS2「無双OROCHI」3月21日発売、他情報元:Re:戯言様

「無双OROCHI」は「三国無双」と「戦国無双」シリーズの合体作。
合体させたりキャラを被せたり、
弱った体に鞭を振るいながら何度も立ち上がらせる
コーエーの無双酷使は一体いつまで続くのか。
これぞまさしく酷使無双。上手い。

他に気になった点と言えば、
「ガンダム無双」に新たな機体が参戦したということと、
PSP版「機動戦士ガンダムSEED 連合 VS. Z.A.F.T.ポータブル」の発売日が
4月5日で確定した、といったところ。
「ガンダム無双」に関しては、時限式で少しずつ
参戦キャラクターを発表していく販促展開だと聞いているので
まだ増えるのではないかと思う。来るとすれば次は何が来るのか。

▼PSP「モンスターハンター・ポータブル 2nd」人気沸騰中



■PSP:「モンスターハンターポータブル 2nd」(2月22日発売)

■PSP:「モンスターハンターポータブル 2nd ハンターズパック」(2月22日発売)

いよいよ発売まで1ヶ月を切り、
「モンスターハンター・ポータブル 2nd」の予約が急増している。
以前お伝えした40万本では到底足りそうもなく、
流通でも掛率が上がり始めているようだ。
「2nd」フィーバーぶりに前作の廉価版まで動きが良くなっており、
ここ最近は週平均で1万本前後をキープ、
現在までに約22万本を販売している。

▼増殖を続ける「世界樹」フリークス


■DS:「世界樹の迷宮」


最近、読者登録をしていただいた方の
半数ぐらいは購入しているのではないかというほどに
あちこちで取り上げられている「世界樹の迷宮」。

●「世界樹の迷宮もーそーろく」様
●「全自動エスカレーター」様
●「かみけもブログG」様

などでもプレイ日記を読むことが出来る。
「世界樹の迷宮」についての情報を集めている方は
一度覗いてみることをお勧めしておこう。

▼オダギリジョー主演「時効警察」が復活(ニッカンスポーツ)


■DVD:「時効警察 DVD-BOX」


>オダギリジョー(30)主演のテレビ朝日系金曜ナイトドラマ
>「時効警察」(4月スタート、金曜午後11時15分)が
>1年3カ月ぶりに復活することが30日、分かった。

(中略)

>脚本・演出陣も豪華で、映画「イン・ザ・プール」を監督した
>放送作家三木聡を中心に、監督した映画「奇妙なサーカス」が
>ベルリン国際映画祭で話題となった園子温、
>演劇界の人気者ケラリーノ・サンドロヴィッチや岩松了が担当。

これが今日一番の朗報かも知れぬ。
オダギリジョーは「東京タワー」「蟲師」と
今後も話題作が目白押しなのだが、不思議と摩耗されない。
芝居に対する距離感をうまく保っているのか。

▼iPod Shuffleに5色のカラーバリエーション

Apple Store(Japan)

これは・・・
Appleの商品は何故こうも無意味に所有欲をそそるのか。
スポーツクラブ用にグリーンかオレンジが欲しい。ううむ。

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