話半分ぐらいに聞くのが丁度いいと思うのですが、たまに本当のことを言うから怖いですw
ノーザンファーム早来さん、あなたのことですよ。
《愛馬の結果~その26R》
ウインフロレゾン:9月3日 新潟2R/2歳未勝利(芝1600m)
結果:1着
新潟2R・2歳未勝利(芝1600m)単勝3番人気 510円 3着 1分34秒6 上がり34秒0 プラス2kg 454kg
田辺裕信騎手 前2走は外枠ということで、じっくり脚を溜める競馬はできていませんでした。それでも、ラストはいつもいい脚を使えていましたし、今日は内枠ということもあり、最後まで溜めて、どれだけ脚を使えるかという競馬を試みました。最後の最後まで脚を溜めるのは、一か八かの賭けになるのですが、フロレゾンならそれに応えてくれると信じて乗りました。でも、こちらの予想通り、いや予想以上の脚を使ってくれてビックリです。行き場所が少し狭くなっても、脚はしっかりと残っていましたから、まったく焦りませんでしたし、前が空いて追い出してからは素晴らしい脚でした。でも、この馬、まだまだ良くなりますよ。ぜひ、次も乗せていただけたら幸いです。
粕谷昌央調教師 新潟滞在のスタッフからもいい状態だと報告を受けていましたし、パドックを歩く姿を見てもその通りだと感じました。入厩当初は少し気難しい面があった馬ですから、馬群の中での競馬に少し不安はありましたが、まったく問題なかったですね。元々期待していた馬ですが、あの脚を見せられては、将来を期待せずにはいられません。大事に育てていきたいと思っています。今後は、ダメージがないかを確認してからですが、基本的にはトレセンに在厩させる方針です。
押田の目 パドックでは適度な気合乗りでしたし、馬体はスッキリと見せ、いい仕上がりだと感じました。これ以上は馬体を減らしたくはなかったので、新潟滞在というのもプラスだったと思います。道中はじっくりと脚を溜めて、直線は外に持ち出し、豪快な差し切り。ジョッキーは「賭けだった」と話していましたが、その賭けにしっかりと応えてくれたフロレゾンですから、今後が楽しみで仕方ありません。馬体重はプラスでしたが、使い詰めで少し馬体はギリギリだったとのことですから、今後はトレセン滞在でも少し間隔を空けることになるでしょう。暑い新潟で3戦頑張ってくれたフロレゾンですから、この後は少しゆっくりさせてあげたいところです。
いかにもフジキセキ牝馬らしい“決め手”をみせてくれました
台風の影響もなく良馬場で競馬をやれたこともよかったですが、粕谷先生が滞在競馬で状態面を維持してくれたことが最大の勝因だったと思います。今後は秋の新潟開催で芝1600mの500万下条件戦がありますから、この辺りを目標に進められるのかな。鉾田へ出ずにトレセンで調整するというのが粕谷先生の期待の現れだね。