パソコンをネットで愉しみ、Wordでイラストを描こう

ネットで活用するための記事を書いています。
趣味で特技でイラストを描き活用しています。
 
 

パソコン使えないではなく、楽しみ方を禁止していたからに他ならない。

2018年01月15日 | 日記

1月15日

昨日今年最初の「PCサポート」だった。

そこへ狛犬を収集している高助さんがやってきた。

狛犬のお手伝いをやって4年目になる。

90歳を迎えてもパソコンが使いきれないと教えを得にやっていくる。

 

そこでパソコンはどれほどの用途があるか再確認してみたい。

1、仕事で事務的な文章や表計算に使う。

2、業務のプログラムを使って物を作る、加工する、集計するに使う。

3、営業マンの受注による配送や在庫管理に使う。

業務関係では多岐に渡るあらゆる分野での活躍が進んでいる。

反面、仕事以外の個人的な用途では趣味や地域活動のまとめや報告書作りが多い。

個人的になると、個人的であるが故に使い方が極端に狭く浅くなってしまう。

そのうえ使わなくなる方が多いと言う。

会社でやっていた仕事のような使い方しか知らない人の話です。

 

パソコンほど活用する裾野が広くて深い優れものはないと信じる私には意外である。

理由はどうも務めている時代のパソコンの使い方のようだ。

企業では当然「パソコンで遊ぶ」ことは禁じられているだろう。

しかし、ネットを使わないパソコンはすでに過去の遺物である。

ネットを使うことによって情報化の進化があり現在があるといえる。

企業の中でも当然のようにオンラインでの情報のやり取りはやっているはずだ。

が、「ネット遊び」が禁止ては仕事以外の使い方など知る環境がないのだろう。

PCを仕事以外には使わせず、活用法を趣味やネットで利用させないからに他ならない。

つまり企業で禁止することが「仕事、それしか使えない」人を作っているのです。

 

PCを仕事で使うが多機能な趣味や特技などへの応用を知らないのです。

車ならば仕事外でもドライブやお買い物に使えることを知っている。

パソコンは仕事以外の使い方を知らないとしたらとんでもない話である。

現在の情報社会を謳歌する機会を失うことであり社会的損失と言える。

車と同じように、普段の生活の中で役に立つことが利用されないからだ。

PC使っていた人がPC使えないって笑い話にもなりません。

 

話を狛犬に戻そう。

90歳になる高助さんとパソコンは切っても切れないないほどの繋がりがある。

狛犬を趣味で定年後(30年前・・・PCがまだ出始めた頃)収集始めた。

狛犬を求めて栃木・群馬・茨木を中心にカメラで撮影して歩いたという。

カメラはあったがパソコンなど文章や表計算やなど程度しか使えなかった。

そこにパソコンとワープロ機が登場し、ワープロ機を購入して使ったようだ。

ワープロ機は消滅し継続できなくなってパソコンを始めた経過があるようです。

「始めにパソコンだったら・・・」と言います。

 

ワープロ機は操作が簡単で文章や計算ができ、印刷までできました。

パソコンはひとつの操作だけでなくソフトによって覚えることが異なります。

だから複雑で難しいのでしょう。

しかし、多機能(ネット、文書、計算もソフト入れれば何でもあり)です。

 

「PC使えない」は企業で「仕事以外に使わせない」が原因のようです。

社会人がPC使うのは当前が、それ以外の楽しみ方を教えなかったのです。

情けないですね。

他人が上手にできることを推奨せず、自由に使えないことが美徳?

「人の技術を盗んで覚えろ」なんてとても後ろ向き的な教育?

PCの世界も同じですね。

「教えないほうが美徳」などと公言する偏屈な人が多いのは日本的なのかな?

私は違います、「教えるが必要以上に教えません」主義です。

「教えすぎは工夫と潜在能力を養わない」からです。

「教え足りない」が不足を自ら学習する原動力ですから・・・。

 

パソコンもWordで描くイラストも同じです。

いっぱい失敗してこそ判らなかった理由が理解でき技術が身につくのです。

90歳の高助さんを見習ってほしいですね。

PCはソフトを使うのです、持っている方の努力次第でしょう。

失敗しながら、工夫をしながら身に着けてゆく姿が必要なのです。

コメント
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