パソコンをネットで愉しみ、Wordでイラストを描こう

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・・・・、ではなく、教えるのは我々なのです。

2018年01月21日 | 日記

1月21日

今朝も暖かだったが霜が降りていました。

きっとこの花には霜よけがあって救われたと思います。

が、明日午後からは雪の予報です。

それも積もりそうな雪となる予報です。

「備えあれば憂いなし」と言われますね。

 

以前、「会社や職場では仕事以外の使い方を禁じていた」と書いた。

それと「こんな便利さを誰も教えてくれなかった」ことも事実だ。

前者は必要悪で仕事以外に使われては職場内で困っただろう。

後者の「誰も教えてくれなかった」は残念ながら教えられる人がいなかったことだ。

 

1995年に Windows95が発売され爆発的な普及が始まった。

今定年を迎える60歳の人々は自分で購入したのはいつ頃だったのだろう?

私が60歳の時ネットは音楽から動画が使えるようになった頃だった。

スマホはなく携帯電話でのネットはやっとつながる程度であった。

このような状況ではとても「教える、教わる」ような関係にはならなかっただろう。

 

例えば、YouTubeに動画が投稿されたのは2005年4月だとある。

これは WindowsVistaが2007年だから2年前の話だ。

VistaはXP時代のネットの初期の時代からネットの動画の時代への転換期だった。

ネットでのホームページやネットショップなどまだまだ未成熟な時代だった。

私の定年は2008年だったが、その当時。パソコンに精通する友人は皆無だった。

いや、仕事上では使うが自分で保有する友人も遊ぶには縁遠かったようだ。

 

10年経ったからパソコンが普及しネット環境が整備されて今があるに過ぎない。

この10年でネットも整備されたとは言え、エンジョイできた人は少ないのだろう。

それは「こんな便利さを誰も教えられなかった」ことを裏付けることになる。

 

この10年で情報化の進歩があったがこれを教える環境は未だに出来ていない。

この「こんな便利さを誰も教えてくれなかった」を教える人は誰になるのだろう?

これは情報化を推進する国や企業や我々情報化に携わるものなのだろう。

しかし、それらは未だにWordやExcelを軸にやっている。

今や国中で高齢者が30%も占める中その多くがこの情報化の対象から外されている。

高齢者の60~75歳までの人々に教える人は現状では皆無に等しいといえる。

 

当の高齢者は「そのようなものは無縁だ」と言われる人も多いだろう。

だが、PCやスマホの道具が使えないでは生活にさえ支障をきたすことになる。

国や自治体や企業もこの高齢者層への教育指導が不可欠だと思います。

「こんな便利さを誰も教えてくれなかった」ではなく、教えるのは我々なのです。

国も自治体も企業もそして情報化の関連にいる我々だと言える。

いつまでもWordやExcelを教える時代ではありません。

実生活に役に立つネットの活用を教えるべきでしょう。

 

情報化に関わっている我々が時代のニーズに乗り遅れているようです。

無論これは個人などのレベルではありません。

それを成り行きに任せている国にも責任があります。

早くからネット社会への対応を考えていたらこうはならなかったはず・・・です。

手遅れにならないうちに方向転換しましょう。

ネットを軸に置いたPCやスマホの便利な使い方を教えたいものです。

 

コメント
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