マニュアルはあれども、何が何だか分からなくなり…

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こんにちは。止々呂美（とどろみ）日記です。
厳しい暑さが続いていますが、みなさまはいかがお過ごしですか。

近頃、朝一番の楽しみ＆作業は、この南京の花の受粉
雄花と雌花がはっきりしている

ただ、咲くのは殆ど雄花


１０花か２０花にひとつが雌花




今年は、大きく出遅れたエビスナンキン
それでもいくつかなりだし…








柿の木の回りに、グングンつるを伸ばし…
畑の畝の中に入らないようツル先の向きを変えたら、素直に90度方向を変え…


ナンキンは5節で摘心　子ヅルを育てる
子ヅルの先の方や孫ヅルに実を付けさせる

キュウリは、５節までの脇芽を取り、6節から上の子ヅルを出し、
子ヅルを２節で摘心し、孫ヅルに実を付けさせる

スイカは、子ヅル3本、１６～20節に実を付けさせる
JAの農産物づくりのマニュアルには、
ナンキンは子ヅル　キュウリは孫ヅル　スイカは子ヅルに実を付けさせると…

勢いよく伸び始めれば、どれが親ヅルか子ヅルか孫づるか
見分けがつかなくなる…

まだ、仕事現役の時は、ひたすら種を蒔き、バタバタと作業をし、
ナンキンの雄花と雌花も分からず、
今から思えば雄花同士で受粉させていた…
それでも蜂がいるから、自然交配でけっこう成っていた。

時間の余裕が出来た今年、マニュアルを見ながら、
それなりに時間をかけて取り組んでみたものの…

成果は変わらない、いや落ちているかもしれない。
キュウリなど近年にない不作。
一番蒔きの中には、こんなツル枯れもあり、


二番蒔きが、勢いよく伸び始め…


スイカは、ただ一つ　この大きさ、それでも一つなっていると喜び…


通称マッカ（まくわ瓜）は、まだひとつの実も見つからず…
（スイカ1本、マッカ2本を植えたらこんな状態に…）


少々自信をなくし、こうなればせめてナンキンは昨年以上に…
大きさよりも実の数だ…
などと毎朝ナンキンの花を眺め、

ただ、スイカとマクワウリの雄花と雌花の区別はつくようになった。

今日もナンキンの花が咲いている。
しかも殆ど雄花が…
雌花がいつ咲くか分からずとも、毎日毎日雄花だけは咲き続ける…
何だか、人間の社会に似たようなところがあり…

野菜作りの難しさを改めて思い…
実が大きくなっていく様子を眺め、その早さに驚き…

暑い暑いと言いながら野菜の顔を毎日見に行き…
あ～ぁ、ささやかながらも農作業をしている…
そんなことを実感している今日この頃なのでありますが…
それではまたとどろみふれあい朝市でお会いしましょう。
















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