性格は変わるのか？企業が採用試験に使うという矢田部・ギルフォード性格検査から見えてくるのは…

～四季の花～マイガーデニング
　　　　　　　　

（本文・写真は、無断使用・転載禁止）

こんにちは、止々呂美（とどろみ）日記です。

3月も早中旬になり、これからは三寒四温　日増しに暖かくなってくれればいいのですが、
みなさまはいかがお過ごしですか。

今までもあった、目を覆うような残虐な通り魔のような無差別殺傷事件
凶器は、刃物であったり、車であったり、あるいは放火のようなものだったり…。

そんな報道の度に、まだまだ生きたかったであろうのに…
亡くなられた方のご無念を思い、
被害者のご家族の悲痛な胸中を思い、
私はただただご冥福をお祈りするだけなのでありますが…。

ところが、先日の柏通り魔事件　路上で刃物で殺傷、金を奪い…。
容疑者が報道陣のインタビューに悪びれた様子もなく
まるで物語を作って語るかのようにぺらぺらとしゃべり…。

自らをセレブニートと名乗り
逮捕時にはチェックメイトとつぶやき
インターネットの動画では、ナイフを自慢し、猫を殺した、とか…。

あの精神科女医なら、こんな時何とつぶやくのだろう。
こう呟いたかもしれない
「疑問型、しかもどんどん悪化型」

そんなことを思いながら、改めて人間の性格を考えてみた。

矢田部・ギルフォード性格検査

人の性格は、多分もって生まれたもので、生涯そう変わらないのではないか。

育った環境で多少変わったり、
何かのきっかけで大きく変わるということもあるかもしれない。

何かのきっかけと言うのは、自信だ。
自信がつけば、性格も変わったように見えるし、
自信をなくせば、これまた性格が変わったようになるし…。

思うに自信というのは、つけば性格の欠点を覆い隠し
自信をなくせば、悪い面や弱い面ばかりが出ててくるのではないか。

人間ドッグのついでに受けた我が性格テスト、
今更変えようというには、少々無理な年代に入り…
かといって、どうでもいいという年でもないし…

正直に答えた性格テスト
性格検査の見方、考察とあるが何チャラ因子がどうのこうのと書かれてあり、
3回読み直しても分からない。

企業が採用試験の際に、このテストを使い
会社との適応性や、人物の将来性を見るとか…。

私自身、結果報告書などその時はろくに読みもしなかったが…。
我が判定は、Dなる分類。


A類が一般的らしい。

気になったのは、最下段のF類
疑問型
疑問型には…

たとえば、AやBやらCなどを組み合わせた混合型にも属さないタイプ。
それ以上の説明がない…。

ということは、説明がつかないタイプ、いやつけられないとういことなのだろうか。
殺害現場を目撃したと報道陣に得意げに何チャラカンチャラしゃべっていた男
この男の性格は説明がつかない。
ひょっとして疑問型…


我が分類されたD類を見て思うのは…

D型の性格特性　安定積極型
・情緒安定・社会的適応または平均・活動的・積極的・外交的なタイプ

ただ、引っ掛かるのは積極的・外交的
これは違うなあ～

基本的には一人でいるのが好きだし…
けっこう引っ込みがちだし…

テンションが上がって舞い上がることも、めったにないし…
誰かれと話をするわけでもないし…
まして初めて会った人と話をするのは苦手だし…

必ずしも当たらないだろうなあ。
この性格テスト、企業では採用試験に使っているところが多いらしいが、
これで将来性のある人材を確保できるのだろうか。

はたまたA型を６～7割、残りは満遍なく採用する
そんな採用を考える企業もあるだろうなあ。

思えば、人の考えも性格もいろいろ。
かつ、長所と短所は、時と場合によっては裏表
大事なことは、性格が合うかどうかの一点

どんな人にも、こいつとだけは付き合いたくない、そんなタイプが一人や二人
いるはず。
そんなタイプに出くわしたら、つき合う必要もないし、付き合いの努力をする必要もないし…
努力するだけ時間の無駄だし…。

厄介なのは、仕事の巡り合わせなどで一緒になった時…。
その時は、やっぱりやむなし…

されどヤバイと感じたら、ご用心を
それではまた。

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