自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

ドレスコードは崩壊したのか?

2018-10-31 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
オレがまだ現役プレイヤーだったときからの常識。

ユニフォームとはまず「全員が同じものを着る」ということが大前提。規則には以下のように明文化されている。

“同一チームの各プレーヤーは、同色、同形、同意匠のユニフォームを着用”
“自チームの他のプレーヤーと異なるユニフォームを着たプレーヤーは試合には参加できない”
“アンダーシャツの外から見える部分は、同一チームの各プレーヤー全員が同じ色でなければならない”

他のチームのユニフォームを着用することはもちろん、マークの色など一部だけでも他のメンバーと異なるデザインや形のユニフォームは認められない。アンダーシャツの色も統一するように記されている。

確かスパイクの色も同一チームは同色で揃えなければいけなかったはず。


だけど、最近のMLBを見ていると…





スパイクの色はバラバラ、シャツから覗くアンダーシャツ(またはコンプレッションウェア)の色もチームによってはバラバラだし、ストッキングの意匠も最近は統一されていないし…なんか、すごい風紀が乱れているような気がする…

スパイクカラーに白を採用していたのもMLBではオークランド・アスレチックスだけで、そのことを誇示するためにプライオリティーロゴに白のスパイクが描かれていたぐらいオリジナルティーがあるものだった。



#27 キャットフィッシュ・ハンター

が…今ではどこのチームに在籍していようが、チームカラーとは異なる、白のスパイクだって履けるようだ。白いスパイクはオークランドの専売特許だったのに…。


その昔、新庄剛志選手がニューヨーク・メッツ入団の際、パーソナルカラーである赤のリストバンドを使用を求めたところ『アンダーシャツの外から見える部分は、同一チームの各プレーヤー全員が同じ色でなければならない』というルールに抵触し、NYMのチームカラーであるオレンジのリストバンドに変更させられたことは有名な話。


それぐらいユニフォームのドレスコードは徹底されていたのに、なぜ、こんなにも放置されているのだろうか?てか、そもそもユニフォームに関するルールがなぜ、ここまで徹底されていないのか不思議で仕方ない。なにか理由でもあるのだろうか???


※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)