11/21 東京国立博物館の「正倉院の世界」特別展へ出かけました。
2週間前にも見に出かけましたが、この時は日差しも強く1時間半待ちだったので、
並んでる時にめまいが起きたらと心配で、常設展だけ見て帰りました。
今日は30~40分待ちだったので、今日逃したら見られないと並びました。
天皇即位の時の儀式には、違和感を覚えつつも、
奈良時代の聖武天皇の頃のものが、
大事に保存され残っているのは誇りに思っていいことと思ってます。
古代インド由来の五絃琵琶
白蝶貝をち密にちりばめた技術(裏も全面に貝ちりばめた技術に驚きました)
古代ペルシャが由来の四弦琵琶(裏側)
実際に弾くためのものではなく、天皇家や貴族の権威の象徴としての持ち物だったでしょうね。
撮影OKはこの2点の模倣品のみでした。
展示物は
聖武天皇直筆の巻物(字がきれい)、螺鈿の八角鏡(白蝶貝、宝石で装飾)
酒宴で舞う時のお面、銅製の水差し、香木、左右対称の敷物 など
貴重なものばかりで、こんなにたくさん展示されることはないのではないかと?
奈良時代には、こんなに素晴らしい技術力を持っていたとは!!
唐からやってきた技術者もいたでしょうね!!
ほんとに、素晴らしいの一言です。