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映画 「バンクーバーの朝日」

2015年01月09日 | 映画・ドラマ

突然ですが・・・

国策として日本人の海外移住が始まったのは、

1908年6月18日(明治41年)、781名を乗せた移住船「笠戸丸」がブラジルのサントス港に、

入港した時で、この日を「移民の日」に制定しているそうです。

終戦時まで、北米20万、ハワイ20万、中南米20万、樺太28万(これは意外)、中国27万(満州かな?)

が農業労働者として渡ったそうです。

(私には、映画を見なければ検索してみようと思わなかったことです 

 

         

 「バンクーバーの朝日」は、ほぼ野球映画です。

カナダに渡った日本人移民が過酷な労働、低賃金、差別のなかで、

日本人野球チーム「朝日」を通し、希望を持つ姿があります。

開戦前にはカナダリーグのチャンピオンになったほどのチーム。

(決戦の時は映画にも関わらず、応援してしまいました 

開戦で強制収容所送りになり、野球チームも日本人街も消滅。

 

2002年5月のトロント・ブルージェイズの始球式に「朝日」に所属した5人がマウンドにたったそうです。

翌2003年にはカナダの野球殿堂入り(この当時で90才前後の年齢)

「朝日」で青春をすごし、戦後を一から始めなければならなかった5人、

野球でつながったカナダの地、どんなにうれしかったことでしょう 

 

配役は妻夫木聡主演に野球経験者の亀梨和也&上地雄輔。

「朝日」で17~19才の2年を過ごされた方(映画のエンディングにも登場)を妻夫木君、亀梨君が尋ねる

ビハインドストーリーを映画の後youtubeでみてしまいました