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東京国立博物館 「古代ギリシャ展」へ

2016年08月19日 | 展示会・歴史ロマン

上野 東京国立博物館(平成館)特別展の「古代ギリシャ展」6/21~9/19

ギリシャ国内の博物館の作品325件を新石器時代からローマ時代までを時系列で展示。

ポスターの絵は紀元前17世紀の「漁夫フレスコ画」です。

火山灰の下に埋もれていたそうで、こんなにも鮮やかに色が残ってますね。

    

「古代ギリシャ文明の起源は、紀元前7000年頃に始まる新石器時代にさかのぼる。紀元前3000年頃にはエ―ゲ海の島でキュクラデス文明が花開き、抽象表現の”スペドス型女性像”などの大理石像が生まれた」(朝日新聞 別刷りから)

スペドス型女性像はこちら(紀元前3000年には大理石の加工ができたんですね!) 

       

オリンピック開催中のタイミングで・・・

古代五輪は紀元前8世紀に始まって、とっても盛んだったようです。

紀元前500年頃、ボクシングの絵が描かれた陶器(茶褐色の色がいいですね!)

    

ローマ時代のギリシャをイメージしてしまう、等身大の逞しい裸体の男性の彫刻、ふくよかな女性の彫刻はもちろん、小彫刻、金を多用した冠やアクセサリー類、大小の陶器類もたくさん出土してますね。

素どうりせずに全部に目を通してきましたが、ここ数年の中国文明やインカ文明の展示に比して、興味が薄かったようです。(実際見たのは西安の始皇帝廟だけですので、その点の違いもあるのかな?)

 

夕方も5時になってましたが、金曜日は20時まで開館なようで、

世界遺産に登録された西洋美術館の常設展へ(シニア無料)。

ル・コルビジェ氏&西洋美術館建造物に関する展示がされてます。