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韓国史劇 日本人の衣装は?

2014年09月02日 | 映画・ドラマ

最近の韓国史劇ドラマですが、日韓関係悪化ながらも日本人が重要な役を担う場面も多々ありますね。 

日本人の衣装にすごく違和のあったドラマが 「九家の書」です

 

人気アイドル歌手2人が主演でしたね 

 

 「九家の書」

ドラマの舞台は朝鮮がイ・スンシン将軍、日本は豊臣秀吉の頃です。

主人公の母親が日本人商団主に助けられ、20年後団主となり復讐のため朝鮮に帰ってきます 

(ご覧になった方多数いらっしゃるでしょうから、すじは書きません)

 

商団主としての母親の衣装はというと、丸髷・振袖・帯は胸の位置・足袋・下駄という姿です。

実際の女性の服装は、腰付近まで伸ばした長い髪を後ろ結ぶ・小袖に武士や大家の妻女なら打掛を羽織る・

小袖はふところを大きくたるませて幅の狭い帯で腰結びし・足袋・草履ですね 

 

日本人の商団員(用人棒も兼ねている)の衣装は、道中も戦いのときもかみしもを着てる方がいました。

実際の男性の服装は着物の上に、羽織り・はかま(道中は袴の裾にすね当てをする)・足袋・わらじですね 

  

日本商団は地方の悪代官と手を組むというストーリーの進行役にもなってますので、衣装はしっかり資料でチェックしてほしかったものです。

豊臣秀吉の侵攻を防いだ イ・スンシン将軍は、ソウルの中心光化門広場に銅像も立っている朝鮮王朝の英雄です。(NHK 大河ドラマ「軍師 官兵衛」は、もう間もなく朝鮮出兵の放送かと思いますが。) 日本でも人気の戦国時代ですから、参考になる資料は韓国にもあると思います。

歴史上の英雄もでてくるフュージョンドラマですが、韓流ドラマ好きの各国に販売されたであろう事を思うと、服装なんか~~という小さな誤解でも、すっごく残念です 

 

服装が気になったドラマでした  

 

  


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