最初に。
内房線沿線自治体のみなさま。内房線に対する熱意がなければ、鉄道事業法に基づき、鉄道会社と存廃問題を協議されてはどうですか。
道路に対しては頻度は高いですが、鉄道に対しては、たった数回の要望陳情活動では熱意を感じない。このままでは将来の内房線について覚悟をしなければならない。
そんな事態をさけるために。
アクアラインや高速バスの影響により、内房線の利用状況が厳しい。しかし、ほんとは鉄道会社が最初から競争する意識がなく、毎時1本運転の外房特急わかしお号を維持するために、内房が犠牲を強いられている部分があるのが実態。
館山駅には乗務員や車両点検の作業員はいません。安房鴨川駅、木更津駅にある出先詰め所が担当しています。保線も木更津や大網に拠点が集約され、まともな、線路などの施設管理ができていない。
標題の数字は内房線の千葉から館山まで運行する各駅停車の運転本数です。
現在、特急さざなみ号は6ないし3本しか運転しません。銚子方面の特急しおさい号よりも少ない。
先般、館山市長が鉄道会社に要望しましたが、あれだけではできる可能性は低い。
いま、やろうとすればできること。館山に発着する千葉方面の各駅停車の運転本数を守ること。そのためには、毎時1本運転の外房特急わかしお号にすべて蘇我駅で接続し、蘇我から木更津までは五井駅のみ停車の列車にあらためることです。
上り21本、下り19本のうち13本をその列車にあらためます。
現在、岩井から蘇我まで1時間40分程度、各駅停車でかかります。新しい各駅停車の車両はスピードを上げることはできます。木更津から蘇我までを特急並の速度で、途中、五井のみ停車で、1時間10分程度で岩井から蘇我まで行くようにします。蘇我で特急に短時間接続で、岩井から東京まで1時間40分は可能です。
限られた運転本数、限られた車両のやりくりをふまえ、安易に特急を増やすことよりも、このかたちが内房線が生き残る手段と思います。
富楽里から蘇我駅まで1時間かかって1300円。内房線岩井から蘇我まで各駅停車で1時間40分で1280円。おそらく、前者を選択する方がほとんど。高速バスでも内房線でも時間距離と運賃をできる限り抑えた競争で、共存共栄はできます。
上り21本と下り19本を活かして守ることは、高速バスのバス停がない内房線沿線の駅利用者の足を確保することでもあります。
巌根駅の快速停車がはじまれば、快速は名ばかり快速。君津より館山方面の時間距離を悪化させないためにも、各駅停車を木更津から蘇我までは五井のみ停車で所要時間を短縮することが、厳しい現状を脱するきっかけになります。
内房線沿線自治体のみなさま。内房線に対する熱意がなければ、鉄道事業法に基づき、鉄道会社と存廃問題を協議されてはどうですか。
道路に対しては頻度は高いですが、鉄道に対しては、たった数回の要望陳情活動では熱意を感じない。このままでは将来の内房線について覚悟をしなければならない。
そんな事態をさけるために。
アクアラインや高速バスの影響により、内房線の利用状況が厳しい。しかし、ほんとは鉄道会社が最初から競争する意識がなく、毎時1本運転の外房特急わかしお号を維持するために、内房が犠牲を強いられている部分があるのが実態。
館山駅には乗務員や車両点検の作業員はいません。安房鴨川駅、木更津駅にある出先詰め所が担当しています。保線も木更津や大網に拠点が集約され、まともな、線路などの施設管理ができていない。
標題の数字は内房線の千葉から館山まで運行する各駅停車の運転本数です。
現在、特急さざなみ号は6ないし3本しか運転しません。銚子方面の特急しおさい号よりも少ない。
先般、館山市長が鉄道会社に要望しましたが、あれだけではできる可能性は低い。
いま、やろうとすればできること。館山に発着する千葉方面の各駅停車の運転本数を守ること。そのためには、毎時1本運転の外房特急わかしお号にすべて蘇我駅で接続し、蘇我から木更津までは五井駅のみ停車の列車にあらためることです。
上り21本、下り19本のうち13本をその列車にあらためます。
現在、岩井から蘇我まで1時間40分程度、各駅停車でかかります。新しい各駅停車の車両はスピードを上げることはできます。木更津から蘇我までを特急並の速度で、途中、五井のみ停車で、1時間10分程度で岩井から蘇我まで行くようにします。蘇我で特急に短時間接続で、岩井から東京まで1時間40分は可能です。
限られた運転本数、限られた車両のやりくりをふまえ、安易に特急を増やすことよりも、このかたちが内房線が生き残る手段と思います。
富楽里から蘇我駅まで1時間かかって1300円。内房線岩井から蘇我まで各駅停車で1時間40分で1280円。おそらく、前者を選択する方がほとんど。高速バスでも内房線でも時間距離と運賃をできる限り抑えた競争で、共存共栄はできます。
上り21本と下り19本を活かして守ることは、高速バスのバス停がない内房線沿線の駅利用者の足を確保することでもあります。
巌根駅の快速停車がはじまれば、快速は名ばかり快速。君津より館山方面の時間距離を悪化させないためにも、各駅停車を木更津から蘇我までは五井のみ停車で所要時間を短縮することが、厳しい現状を脱するきっかけになります。