ダニー食堂

右往左往の日々。

注射2本と問診と予定変更

2008-12-16 | 移民局より入荷しました
今日の午後からデスバレーに向けて出発する予定だったんだけどね。
昨日ダニーが帰ってくるなり「やっぱり最初のキャンプが真冬の砂漠だとちーちゃんのキャンプに対するイメージが悪くなって2度と行きたくないって言い出しかねないと思うんだ。天気も悪いことだし水曜出発の全宿泊をモーテルっていうのでどう?」と言う。



嫌々ながらも行くと決めたあたしは出発用に鶏の唐揚げの下ごしらえをしたり、焼きおにぎりを大量生産したりと夕飯を作る脇でせっせと準備してたわけよ。

「そんなこと最初から明らかだったじゃない。何を今さら言っちゃてるのよ?それを踏まえたうえでお互い譲歩して行くことになったんでしょ?こちらの方はちゃんと稼動してますか?もしもーし」ってダニーの頭を突いてみたりもして。

「多分ちゃんと動いてなかった」って反省する始末。

この悪天候の為にテレビからは自動車事故のニュースがわんさかだし、何せあのラスベガスで雪だっていうから普通じゃないわよね。
さらには午前中に移民局関係の病院予約もあったし結局ダニーの言うとおり出発を1日延期にしたの。

朝イチ08:30の予約。
血液検査の結果をもらって問診して。
子供の時と中2の時にやったって言ってるのに風疹の注射。
その前に妊娠していないことを確認するための尿検査。

日本の病院みたいにオシッコ採取してすぐにカップを置くところも渡す人もいないのよ。
仕方ないからカップにふたして洗った手を拭くペーパータオルで周りを覆って待合室へ。
ダニーに「寒いね。手つめたくない?暖かいよこれ」とか言いながらオシッコ入りカップを差し出してみるも即却下。

フタはしてあるけど、床に置きたくないし隣の空いている椅子にも置きたくないし仕方ないから大事に持ってるしかないじゃない。

10分経過。

更に5分経過。

「15分以上お待ちの方は・・」っていう張り紙を見てダニーが受付に。
しばらくして看護師さんが現れて小部屋に通されたの。

部屋に入るなり「もうしばらくここで待っててくれる?」っていうから

「あとどれくらい?あたしこうしてオシッコ持ってかれこれ20分なんです」って言ったらやっとゴム手袋つけて回収してくれたわ。

やーっと今回でお医者さん関係の書類が一式揃って晴れて移民局へ郵送。
指紋採取、血液検査、予防接種の数々、なんか失礼しちゃうわ。
でもとりあえず今回は片付いた模様。
帰りにちょっと寄り道してお散歩して帰宅。