ダニー食堂

右往左往の日々。

寿司が踊ってパンが舞ったフロリダ

2009-11-23 | 米国南部にて準備中
朝食も身支度もとっくに終わっていながら、全くもって予定のない日曜の朝。
お茶を啜ってるあたしにダニーが薄ら笑いを浮かべて聞いてきたの。

今からフロリダ行っちゃう?


フロリダっていったら、ラテン系のオネーチャンがビキニで街をローラースケートで走り抜けたり、半裸の超イケメンズ(しかしゲイ)が至るところに溢れていて、バーの片隅では怪しげな男がキューバ産超高級葉巻をくゆらせてるっていうイメージを持つあたし。


即出発!


あれぇ、確かこの街から遠く離れる時は職場の事前許可が必要だったんじゃなかったっけ・・・と思いながらも浮かれる気持ちに掻き消され、

アラバマ州を通過して


あっというまにフロリダ突入!


どうやら目的地は「限りなくアラバマ州のフロリダ州」ペンサコーラという街だったみたい。
ここまで僅か2時間弱。

半裸のイケメンなんて一人もいなかったわ。


とりあえずランチ。
事前に「魚が旨い」という情報を入手していたダニー推薦のレストランでお寿司。

運転手なので水を飲む亭主の目の前で「おいおい、あたしゃ日本から2週間前に戻ってきたばかりで舌が肥えまくっちゃってるんだよ」と、自分一人ワインを飲みながらマズイ寿司なら食いたくねーんだよと横柄な態度をとる嫁。



旦那さま、大変失礼致しました



同じ海辺の街でもサンディエゴじゃこの値段でこの質はありえなかろう・・・と大満足で完食。


食後のお散歩


古い立派な造りの建物が目立つ住宅街


町並みも古くてガスランプも現役


覗いたバーの窓からパチリ


遠浅で穏やかなビロクシーのビーチとは全然違う


夕飯は焼きたてのパンを投げてよこすのが売りという場所で。
ウェブアドレスもそのまんま。


中は大混雑で、こんな感じ。


本当にパンが宙を舞ってたわ。



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