ダニー食堂

右往左往の日々。

車椅子の亭主にマッサージをさせる嫁

2012-06-03 | もう1品
病院の外へ向かおうとしていた我々夫婦。

体力を温存するために、車椅子を自分では漕がず乗っているだけのダニーとそれを押すあたし。

そこへナースの一人が声を掛けて来たの。


看護士: お散歩?

ダニー: いや、乗り回しに行くの

あたし: 押しに行くの

看護士: それをお散歩っていうのよ



間違いなくあれは「ライド」「プッシュ」以外の何物でもない外出だったわ。

恐るべしサンフランシスコの坂!
あれじゃ電動車いすもあっという間にバッテリー上がっちゃうんじゃないかしら。

上りは勿論、下りも相当のもの。
あたしのおケツと太腿の裏と上腕筋が大変なことになってます。