ダニー食堂

右往左往の日々。

そのテク貰った!

2012-08-22 | 本日のおススメ
親元を離れ身寄りのいない東京で長らくアパート住まいをしていたせいか、アメリカ人のフレンドリーさが信じられず警戒しまくっていたあたし。

だってさ、考えてもみてよ。

例えば、スーパーのレジのオバチャンが日本でいうところの「いらっしゃいませ」の代わりに「ハ~イ」と挨拶してくれるのは分かるけどー。

「調子はどう?外は良い天気よね。」
「その洋服ステキね」
「あらっ、お買い得商品を見つけたじゃない!あなたラッキーよ。」
「この野菜、どうやって使うの?」
「私も昨日コレ買ったわ。なかなか使えるのよね。ここだけの話、この店より○○へ行った方がコレは安いわよ」
「あー、私もう疲れきっちゃって今日はもう帰りたいんだけど、まだあと1時間残ってるのよ。嫌になっちゃう、あーあ。」


スーパーのレジを引き合いに出したけれど、あくまでも一例に過ぎなくて、こういう知らない人から余計な話を振られる確立が相当高いアメリカに順応するべく多少の努力というか、歩み寄りをしてきたあたし。

「お元気?」と型通りの挨拶をされれば「おかげさまで。あなたは?」とか。

褒められれば素直にお礼を言い、聞かれた質問には出来る限り答える。

大人として最低限のマナーよね。


でも、これがあたしの精一杯。
決して自ら他人に話題を振ることもせず、振られた話題は最短でその場が収束する回答を瞬時に考える。

とにかく、知らない人と英語で接触することを恐れ続けていたあたしに目からウロコ的な現場に遭遇しました。


スーパーのレジでのこと。

あたしの前に自分と同年代くらいの女性がいたの。
レジの人が彼女にHow are you?(お元気ですか?)と挨拶すると、大きな裏返った声で彼女が答えたの。



ふぁ~~~ビュラス(fabulous)、
おほほほほほ~っ
←高笑い


そこにいた全員が彼女を見たわ。

ご機嫌を尋ねた当の本人は「・・・・・それは良かった」って小さな声で返事。




その後は誰もが無言。








イケるっ!!!



今日の夕飯

・照り焼きチキン
・インゲンの和え物
・ご飯/味噌汁